大阪山梨県人会と山梨県高野連らは8月6日、山梨県を代表して第91回全国高校野球選手権大会に出場する山梨学院大附を激励した。一行は、山梨学院が昨日の組み合わせ抽選会で第5日第3試合で3年ぶり27度目出場の県岐阜商との対戦が決まったことを受けて、「憧れの場所で、将来の人生に役立つ、悔いの残らない1ページにしてほしい」。「一戦一戦大事に戦い、山梨県念願の決勝まで行ってほしい」などと、野球部を激励した。また、大阪山梨県人会副会長、山梨県大阪事務所所長、山梨日日新聞社・山梨放送大阪支社長から、主将の羽田翔(甲府南シ・3年)、エース右腕・山田祐也(猿橋中・3年)、堅守・渡辺晶也(甲府中央ボ・3年)に、「健闘を祈ります」と激励金が手渡された。 選手を代表して羽田主将が「本日はありがとうございました。山梨代表というプライドをもって、自分たちの野球を貫きとおして頑張ります。応援よろしくお願いします」と、お礼の言葉と決意を述べた。
■ この日、山梨学院が宿泊する新大阪江坂東急インを訪れたのは、大阪で株式会社山昌の代表取締役を務める遠藤昌秀大阪県人会副会長、山梨県大阪事務所の赤池隆広所長と守屋克己次長・観光振興幹、山梨県高野連の金井光宣会長と渡邊圭一郎理事長、山梨日日新聞社・山梨放送大阪支社の中山法正支社長の5名。一行は選手39名、マネージャー、部長、監督、コーチなどを前に激励した。
■遠藤昌秀大阪県人会副会長は「高校球児の憧れの宝の場所で、全国で一番マナーが良い、そして素晴らしいプレーを披露して、将来の人生に役立つ、悔いの残らない1ページにしてほしい」と大阪県人会を代表して激励した。
■山梨県高野連の金井光宣会長は「健康に留意して、当日は皆が心を一つにして、諸君の持ち味である『守りの野球』で力を発揮して 一戦一戦大事に戦い、県民や39校の念願の決勝まで行ってほしい」と、山梨県高野連を代表して激励した。
■山梨県大阪事務所の赤池隆広所長は「山梨学院には頑張ってもらいたい。大阪では富士山は静岡県だと思っている人がいる。山梨を代表する山梨学院が甲子園で活躍してくれることで、大阪や全国に山梨をPRしていただきたい」と激励するとともに、観光振興にも一役買ってもらいたいと熱望していた。
■明日の午前中は、阪神甲子園球場で開会式のリハーサルが行われる。明後日には、皇太子をお迎えして開会式が行われ、いよいよ故郷を代表する球児たちの熱い青春ドラマが展開される。(H.K)
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