山梨学院パブリシティセンター
山梨学院高校サッカー部、全国大会出場報告会
〜知事、教育長らに出場報告・決意表明〜
〜碓井主将「自分たちのサッカーを全国で」〜

山梨学院大学附属高校は12月11日、今月30日に開幕する第88回全国高等学校サッカー選手権大会の出場報告を山梨県知事や教育長らに行った。
初出場となる山梨学院高校は古屋忠彦校長、横森巧監督、碓井鉄平主将の3人が、全国高等学校ラグビーフットボール大会出場を決めている日川高校ラグビー部の関係者らとともに山梨県庁を訪れ出場までの経過や決意表明などを行った。碓井主将は「相手のサッカーに合わせるのではなく、自分たちのサッカーを全国でしたい」と決意を新たにし、初戦に向けてチーム一丸となって戦うことを誓った。




山梨県大会決勝から13日。山梨県庁を訪れた碓井主将の顔は緊張しながらも晴れやかだった。この日は、同じく全国大会・花園への出場を決めた日川高校ラグビー部とともに、山梨県知事、県教育長、スポーツ健康課に出場報告を行った。古屋忠彦校長は「本校サッカー部は選手権の経験が無く、喜びのあまり、実力が発揮出来ないのではないかと不安はあります。しかし監督がベテランなので“平常心”で戦い、結果を残せるよう期待したい」と語り、横森巧監督は「初戦で波に乗れば生徒たちには自信になるので、生徒を信じ、自分を信じて1戦1戦大事に戦いたい」と抱負を述べた。碓井鉄平主将は「山梨学院は冬の選手権初出場ですが、2年生や1年生のために次に繋がる試合をしたい。また、応援してくれている全ての人のたちのためにも山梨県代表として恥ずかしくない試合をし、一つでも上を目指したい」と決意表明した。
これを受けて横内正明山梨県知事は「全国大会出場おめでとうございます。初出場でまだまだ未知数な高校ですが清新な戦いを期待します。県民87万人が応援していますので悔いのない戦いをし、勝利を重ね準々決勝、準決勝、決勝へと進んでもらいたい」と激励した。

報告後、報道陣に対し碓井主将は「まだ時間はあるので、走り込みや1対1での対応を練習しています。相手のサッカーに合わせるのではなく、自分たちのサッカーを全国でしたい」と語った。
山梨学院高校はサッカー部の他に駅伝部女子も全国大会・都大路への切符を手にしており、12月14日に出場壮行会を行い全校生徒からのエールを受け、それぞれ決戦の地、国立競技場と都大路に向かう。(Y.Y)
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