山梨学院パブリシティセンター
いよいよ全国高校駅伝・全国高校サッカー
〜山梨学院高校で出場選手を激励する壮行会〜
〜「全力で戦ってきます」両主将健闘を誓う〜


“都大路”を走る全国高校女子駅伝山梨代表の駅伝部女子と、“国立”を目指す全国高校サッカー選手権山梨代表のサッカー部を激励する壮行会が12月14日、山梨学院高校前庭で開催された。駅伝部女子の13人とサッカー部員30人が青のウインドブレーカー姿で壇上に並び、吹奏楽部とチアリーダー部の先導で900人の全校生徒が応援歌と校歌を斉唱して激励した。駅伝部女子の田中里実主将は「13人全員で全力で戦ってきます」と健闘を約束。サッカー部の碓井鉄平主将は「全力で堂々とプレーしてきます」と宣誓。齋藤佑己新生徒会長は「夏の甲子園に対し、冬の代名詞は駅伝とサッカー、京都にも大晦日にも駈けつけます」と激励した。山梨学院高駅伝部女子は12月20日午前10時05分に西京極陸上競技場をスタートし京都・都大路を疾走する。サッカー部は大晦日にさいたま市駒場スタジアム午後0時05分キックオフで滋賀代表の強豪野洲高校と1回戦で激突する。
駅伝部女子は11月3日に西湖畔で行われた県予選で、エースの深田伊万里を欠きながらライバルの韮崎高に競り勝ち、3年ぶり9回目の都大路出場を決めた。サッカー部は11月28日に小瀬陸上競技場で行われた決勝戦で航空高を3−1で下し、強化指定わずか4年で夢の全国選手権初出場を決めた。

壮行会は生徒会の主催で行われ、式の司会進行を生徒会役員が務めた。最初に挨拶した古屋忠彦校長は「ふるさと山梨の代表である事、さわやかさと皆から愛されるチームカラーを忘れずに戦ってきてほしい」と励ました。藤原正彦PTA会長は「志という字は十一人の心と書く、イレブンが心を一つにして高い志を持ち優勝してもらいたい」と激励した。齋藤佑己新生徒会長(2年)は「夏の甲子園に対し、冬の代名詞は駅伝とサッカー。駅伝部は自分たちの記録を更新して1ケタを目指して下さい。わずか4年で輝かしい歴史を作ったサッカー部には熱いプレーを期待しています、生徒会は京都にも大晦日にも駈けつけます」とエールを送った。両主将に花束が贈られ、サッカー部の碓井鉄平主将(3年)は「私たちサッカー部は初出場ですが、全力で堂々とプレーしてきます。大晦日は寒くて大変ですが、応援よろしくお願いします」と大晦日の全校応援に感謝し、全力で自分たちのサッカーに取り組むことを誓った。駅伝部女子の田中里実主将(3年)は「日頃の練習の成果を出し、5人の出場メンバーだけでなくチーム全員の13人で全力で戦ってきます」と話し、支えてくれる人に感謝してたすきをつなぐと誓った。

駅伝部女子は12月20日午前10時05分に西京極陸上競技場をスタート、ハーフマラソンの21,0975kmを5人でつなぎ西京極に戻る“都大路の戦い”に3年ぶりに挑む。エースの深田伊万里選手(2年)は「エース区間の1区を任される以上、万全の状態でなくても、チームにとって良い流れを作るよう全力で走りたい」と決意を語った。サッカー部は12月31日午後0時05分から、さいたま市駒場スタジアム第1試合で5年連続6度目出場の滋賀県代表野洲高校と“大晦日対決”をする。副主将の伊東拓弥選手(3年)は「初戦で野洲を倒すと注目を集めると思う。全力でぶつかり、勝っても天狗にならず一つ一つ上を目指したい」その胸に秘めた闘志が赤く燃え始めた。(M.I)
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