山梨学院パブリシティセンター
第86回東京箱根間駅伝 壮行会
〜闘志を胸に24年連続24回目の箱根路へ〜
〜さあ“再挑戦”だ Challenge Again〜

第86回東京箱根間往復大学駅伝競走“箱根駅伝”に出場する山梨学院大学陸上競技部の結団壮行会が12月16日、大学キャンパスで行われた。上田誠仁監督を先頭に16人のエントリーメンバーがグレーのウインドブレーカー姿で登場、陸上競技部の福澤央哲主務が16人の名前と学年・出身校を紹介すると会場に詰めかけた学生や教職員600人が一斉に拍手とエールを送った。古屋忠彦学長らが壮行の辞を述べ、岩田真澄主将が「今年度のチームテーマは“再挑戦 Challenge Again”です。挑戦者として、全員で戦って来ます」と誓いの言葉を述べた。壮行会には20社を超えるマスコミ各社が詰めかけ、会を終えた選手たちは広報スタジオで各社の合同取材に応えて抱負を語った。昨年の山学大は総合6位(往路5位、復路11位)でシード権を確保した。受け継がれたプルシアンブルーの襷は24年連続24回目の箱根路に再挑戦する。
壮行会に先立ち、10日早朝に甲府・緑が丘体育館前でエントリーメンバーの発表が行われ、上田誠仁監督から岩田真澄主将に伝統の襷が手渡された。
エントリーメンバーに選ばれた16人は、岩田真澄主将(4年 富山商)、大谷健太(4年 出雲工)、大谷康太(4年 出雲工)、大野 修(4年 鎮西)、後藤 敬(4年高千穂)、小山大介(4年 倉敷商)、中川 剛(4年 豊岡南)、赤峰直樹(3年 鶴崎工)、高瀬無量(3年 市尼崎)、中原 薫(3年 世羅)、松森新一(3年 岡山工)、山口大徳(3年会津工)、福島慎也(3年 稲生)、オンディバ・コスマス(2年 山梨学院高)、田口恭輔(2年 東邦)、松枝 翔(2年 鹿児島実)の16人。双子の大谷健太・康太兄弟など4年生7人を起用、3年生が6人で2年生3人という上級生主体のチーム編成となった。

16日の壮行会は昼休み時間を利用して大学キャンパス内40周年記念館前で行われた。開催を知った学生や教職員600人が会場に詰めかけ、冬将軍の寒気の中で選手に拍手とエールを送った。壮行の言葉の中で古屋忠彦学長は「24回連続、陸上部が四半世紀にわたり歴史を刻み続けていることを改めて実感した。本年は学校体系が一貫した記念の年、歴史を刻む意味をかみしめながら、箱根を見たいと思う」と語った。下田正二郎カレッジスポーツセンター長は「選手たちは風になり、風を起こし、疾風の如く駆け抜けてほしい。熱い応援と活躍を期待します」と励まし、三浦恵介学生会会長は「本番で練習の成果を発揮し、悔いの残らないよう頑張って来てください」と激励した。岩田真澄主将は「今年度のチームテーマは“再挑戦 Challenge Again”です。この言葉にチーム全員の覚悟を込めました。挑戦者として、全員で戦って来ます」と誓った。最後に上田誠仁監督が「皆様の熱い期待がひしひしと伝わってきます。山梨学院の、そして、山梨の代表として、甲斐の国から箱根路へ向かう思いを胸に、山梨学院スピリッツでしっかり戦ってきます」と決意を述べた。
壮行会を終えた選手たちは広報スタジオに場所を移し、各社の合同取材に応えて、一人一人がそれぞれの決意・抱負を語った。
今年の山学大は10月の出雲駅伝で準優勝を獲得、11月の全日本大学駅伝では5位に入った。箱根駅伝は優勝3回、準優勝5回の実績を誇り、昭和62年の初出場以来24年連続24回目の出場となる。山学チームは15年ぶりの総合優勝を視野に風の如く走り、箱根路で風林火山旋風を巻き起こす。 (M.I)
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