
山梨学院高校で5月11日、“高校総体”に出場する選手の壮行会が行われた。第62回山梨県高校総合体育大会は12日から14日までの3日間、甲府市・小瀬スポーツ公園などを会場に、県下44校の約7500人の若きアスリートが力と技を競う。山梨学院高から出場する男子12競技、女子11競技の選手たちは、ユニホーム姿で壮行会に参列した。ホッケー部の斉藤周羽主将が選手宣誓を行い「仲間とともに培った力で、正々堂々と戦って来ます」と健闘を誓った。昨年の山梨学院高は、学校対抗戦で男女揃って準優勝の成績を収めた。今年の男子はサッカー・ホッケー・水泳などで好成績が期待され、女子はソフトボール・テニス・新体操が得点源となりそう、男女ともに総合優勝奪還を目指す。
壮行会で挨拶した
古屋忠彦校長は「リーディング・ハイスクールの風格にいつの間にか近づいた。選手は、公式の場で自分の力を精一杯出してほしい。応援する人は、精一杯頑張っている姿を応援してほしい。結果を怖れず、驕らず、潔く、戦ってほしい」と述べた。
斉藤祐己生徒会長は「選手は、練習の成果を思う存分発揮してください。我々は、選手の活躍をバックアップして、全員で応援していきます、共に戦いましょう」と激励した。選手宣誓を行った
斉藤周羽ホッケー部主将は「仲間と共に培った力で、山梨学院の選手として、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した。応援委員会とチアリーダー部のリードで全校生徒が校歌を斉唱し「フレ〜 フレ〜 ヤマガク、勝つぞ、勝つぞ 山学」と拍手と声援で選手を大会に送り出した。
一部の高校総体競技は既に始まっており、山学はサッカー部がベスト4に進出している他、8日に行われた陸上男子1500mで、原寿人(3年)が史上初の3連覇を達成した。原は昨年は800mも制しており、2連覇と5冠獲得なるか注目される。男子サッカー部、ホッケー部の優勝が期待される他、陸上の男女、水泳の男女、女子ソフトボール部4連覇などが期待される。学校対抗男子は、航空が3連覇を狙い、昨年準優勝の山学・3位の甲工・日川が追う展開となりそう。女子は、昨年優勝の甲府商・2位の山学・3位の航空・駿台甲府が上位争いを繰り広げる展開が予想される。 (M.I)
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