山梨学院パブリシティセンター
●「県人会」や「山翡翠の会」で人と人をつなぐ
〜県人会合同懇親会で同郷同士が親睦を深める〜
〜今年度初めての「山翡翠の会」を静岡で開催〜

山梨学院学生センター学生総合支援室は6月17日、県人会の合同懇親会をキャンパス内のカフェテリア・プルシアンブルーで開催した。県人会は、同郷の学生同士が自主的に運営する組織で、山梨学院大学・山梨学院短期大学では、学生総合支援室が県人会組織の設立・運営支援を行っており、現在300名以上の学生が県人会に登録している。その中でも長野県人会、沖縄県人会、中国学友会は、学園祭において各地の郷土料理などの模擬店を出展するなど精力的に活動している。今回の合同懇親会は、同郷の学生・教職員同士のつながりをより強固にし、さらに県の枠を超えた新たな組織づくりの場になるよう企画された。
また、6月19日には山梨学院就職・キャリアセンター主催の「山翡翠の会」(やませみのかい)静岡版が静岡市のホテルセンチュリー静岡で行われた。山翡翠の会は東京・長野・静岡の各都市で年に一度開かれているOB・OGの懇親会で、異業種交流や近況報告、情報交換の場として活用されており、この会には県人会の登録メンバーも参加し卒業生・在学生が親睦を深めている。
6月17日の県人会合同懇親会には学生・教職員およそ110名が参加して行われ、会の始めに込山芳行学生センター長が「県人会はきっかけを作る場所であり、その活動が学生生活の成果に繋がります。地域の特性を活かしグループ間の交流を進め、活気のあるキャンパスを作ってもらいたい」と挨拶。懇親会は県や地域ごとにテーブルを分け、立食形式で進められ、テーブルごとに協力して地理やワールドカップに関するクイズを解き、各地域の文化を理解し、さらにビンゴ大会を通じ、同郷の枠を越えた仲間同士で盛り上がり親睦を深めた。中でも長野県人会は最多の30名を超す人数で参加し会を盛り上げていた。長野県人会は昨年度の樹徳祭(学園祭)で長野名物の信州そばや栗おこわ、おやきの模擬店を運営し多くのお客さんを集めていた。今年の長野県人会のリーダーを務める政治行政学科3年の西沢健さんは「入学後半年で県人会に入りました。同じ県の出身と聞くだけで親近感が沸き、長野県人会はとても仲が良いです。今年の学園祭でも昨年好評だったそばとおやきを出品します。今後は他の県人会と協力して合同の催しを開き、大学を盛り上げていきたいです」と県人会組織の結束力や今後の運営について語った。また、沖縄県人会は郷土舞踊のエイサーを樹徳祭や県内地域のお祭などで披露し積極的に活動し、琉球文化の伝承に努めている。さらに、中国学友会は樹徳祭で水餃子の模擬店を出展し、その売り上げ金を使い、メンバー全員でバーベキュー大会を万力公園で行い親睦を深めた。中国学友会のリーダーの現代ビジネス学科3年王磊(オウ ライ)さんは「みんなちゃんと目的を持って日本に来ています。私は自分の力を試し、充実した留学生活を送るために学友会に入りました。中国は地方によって文化も違うから餃子作りにも違いがあって面白かった。卒業後は出来るだけ山梨県に残り、ホテルや観光産業に就職したいです。山梨県は空気も綺麗で雰囲気も良く、フルーツなどの果物も豊富で良いところです」と留学や学友会を通じで感じたこと述べた。県人会は1年を通して入会が可能で、学生総合支援室が設立・運営支援を行っている。

6月19日には山梨学院就職・キャリアセンター主催のOB・OG懇親会「山翡翠の会」が開催され在学生、卒業生などおよそ60名が参加した。久々に会う同期生や先輩・後輩などと近況やそれぞれの業界での現状を語り合ったり、後輩の在学生たちに就職活動における留意点や自分の経験談などを指南していた。今年度の山翡翠の会は静岡版を皮切りに7月3日に長野版(開催地・松本市)、9月11日に全国版(開催地・東京都千代田区)が行われる。山翡翠の会の詳しい情報はこちら→就職・キャリアセンター(山翡翠の会)
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