山梨学院パブリシティセンター
● 山梨学院中学・高校で学院祭開催
〜水戸黄門出演中の俳優市瀬秀和さんが母校で講演〜
〜前庭に全国高校サッカー全校応援巨大壁画が出現〜

山梨学院大学附属中学・高等学校で、第53回学院祭「NOW〜今を刻む 僕らの秒針(とき)〜」が6月22日〜24日の日程で開幕した。初日の22日は、TBS系列で現在放送中の「水戸黄門〜第41部〜」に東条隼人役でレギュラー出演中の山梨学院高校出身の俳優市瀬秀和さんの講演会が行われた。市瀬秀和さんは今年35歳、高校時代は空手部主将として活躍、卒業後俳優を目指して上京、TBS「ウルトラマンコスモス」フブキ隊員役、NHK大河ドラマ「風林火山」で秋山信友役を演じた他、最近はアニメの声優としても才能を発揮、時代劇を中心にテレビ・映画・舞台で幅広く芸能活動を展開している。18年ぶりに母校を訪れた市瀬さんは、講演だけでなく刀の仲間5人とともに、真剣を使ったパフォーマンスを披露、体育館を埋めた約1200人の中学・高校の後輩たちから、拍手と握手攻めに会っていた。
この日、山梨学院中学・高校の前庭に巨大なモザイク壁画が出現した。今年の壁画テーマは「全国高校サッカー選手権全国制覇全校応援」、全体の四分の三は、スタンドから大声援を送る全校応援の生徒、下側四分の一が躍動する選手と優勝シーンを示す6カットの写真風モザイク画。中学・高校の全校生徒がクラスごとに各パーツを分担し2週間掛けて作り上げた。フィールドの選手もスタンドの生徒も、全員が心を一つにして一つのボールを追いかけた青春の瞬間を、縦8m×横20m、総数160万ピース(1ピースは1cm×1cm)の正方形紙に精密に刻み込み、精緻に歓喜の時を蘇らせた。
市瀬秀和氏の記念講演は、中高の全校生徒が体育館に集合して行われた。市瀬さんは市川三郷町出身、平成4年に山梨学院高を卒業した。高校在学中は空手部に所属、3年の時には第8代主将としてチームを率いた明るく活発なスポーツマン、県下No1選手だった、(空手部監督相馬弘教諭談) 刀道四段、空手道二段の腕前、現在水戸黄門などで時代劇俳優として活躍中の他、テレビ東京のアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」獄寺隼人役で声優にも挑戦中。母校での講演会で市瀬さんは、3人の生徒をステージに上げて、真剣での演舞に参加させるなど、刀の仲間5人とともに話術と演舞パフォーマンスで後輩を魅了した。空手部女子主将雨宮愛さんが生徒を代表して花束を贈った。市瀬秀和さんは講演会後「18年ぶりに母校に帰ってきて、最高でした。後輩たちからパワーを貰いました。好きな道に飛び込み、好きな事をさせて貰っている。楽しいから辛いと思ったことはないし、これからもひたすら精進して好きな道を歩んで行きたい」と演武の汗を拭きながら語った。
山梨学院中・高の学院祭は、22日に文化活動を紹介する文化ステージやクラス発表会が行われ、23日には模擬店やエキストラステージ・各種展示・バザーなどが行われる。最終日の24日は川田未来の森公園に会場を移し体育祭が行われる。 (M.T)
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