山梨学院パブリシティセンター
■第92回全国高等学校野球選手権山梨大会壮行会
■山梨学院 必勝祈念の千羽鶴と花束で野球部激励
■ 全校生徒と共に一戦一戦、大事に戦うと決意表明

■山梨学院大学附属高等学校生徒会は7月9日、同校校庭で第92回全国高等学校野球選手権山梨大会に出場する野球部の壮行会を行った。吹奏楽94名の演奏とチアリーダー27名のチアダンス、生徒約900名の手拍子で、野球部員50名(選手47名、マネージャー3名)が元気よく入場。古屋忠彦校長は「諸君は母校の名誉を背負って戦う。優れた成績を残すことは、社会的に敬意を払ってもらえる。全校を上げて今年も応援する。くれぐれも天狗にならずに自分を見失わないように、勝っても驕らず負けても腐らず、全力で完全燃焼することをモットーにして大会に臨んでください」と挨拶。齋藤佑己生徒会長(3年)は「2年連続・甲子園出場を目指し、これから辛く苦しい戦いが始まります。皆さんは 決して孤独ではありません。山梨学院生全員が応援しています。それを忘れることなく、精一杯、正々堂々と、誇りを持って、戦ってくれることを信じています。これから始まる戦いを共に頑張りましょう」と激励。野球部の必勝を祈念して、生徒会の中澤沙織さん(3年)が、生徒全員で折った千羽鶴を小林夏樹選手(3年)に、河野紗和さん(3年)が花束を松浦航平主将(3年)に手渡した。松浦航平主将は「夏に向けて日々努力してきました。夏、勝つには自分たちの力だけでなく、全校生徒の皆さんの応援の力が必要です。一戦一戦、大事に戦って行きますので、応援を宜しくお願いいたします」と決意を表明した。


応援団長の有泉雄太さん(3年)は「甲子園に向けて『心は一つ』、野球部と共に戦う。選手の力になれるよう応援団をリードしたい」と頼もしく応えた。
チアリーダー部長の望月美沙都さん(3年)は「野球部が負けた時点で、私たち3年生も引退。一戦を大切にして、最高の笑顔で声も確り出して、選手の力になれるように応援したい。選手共々、悔いのない大会にしたい」と声を弾ませた。
野球部マネージャーの戸松萌さん(3年)は「選手は毎日毎日、野球の練習に励んできた。大会中、選手が楽しく自分達らしい野球が出来るように、マネージャー3人は選手をサポートして行きたい」と謙虚に述べた。
市澤広地選手(3年)は「昨年、甲子園に出場したが、今回は怪我をしてメンバーに入れなかった。今はチームのことを第一優先に考えて、自分のやれることを一生懸命やり、甲子園出場をメンバーと共に勝ち取りたい」と、チーム一丸の勝利を誓った。
松浦航平主将(3年)は「全校生徒の応援を力にして、常に明るい雰囲気で、ディフェンスでリズムをつくり、オフェンスへとつなげる戦い方で 、 チーム一丸となって期待(甲子園出場)に応えられるようにしたい」と笑顔で述べた。
須田喜照監督は「明日、開幕する。うちは13日に韮崎高校と対戦する。それに向けて全力を尽くすだけ。先を見ずに、目の前の対戦相手に、投手を中心とした守りから攻撃へとつなげ、チーム全員で一つ一つ勝って行きたい」と抱負を述べた。(H.K)
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