山梨学院パブリシティセンター
●2010オクトーバーフェスティバル
〜学年を取り払った山梨学院小独特の創造祭〜
〜頑張りぬいたこころがみんなの金メダル〜

山梨学院小学校(山内紀幸校長)で11月13日、2010オクトーバーフェスティバルが開催された。山梨学院小は11月1日から2週間にわたり、児童が関心を抱いた文化的・芸術的活動について、学年の壁を取り払い、チーム単位で一つのテーマを研究する課題探求授業"オクトーバープロジェクト"を実施して きた。最終日の13日に行なわれた"オクトーバーフェスティル"は、それぞれのチームが取り組んだ研究成果を発表する集大成の場、秋恒例の学校を挙げてのビッグイベント。今年は「ピタゴラスイッチチーム」「映画制作チーム」「文芸チーム」「科学実験ショーチーム」など10チームがそれぞれのテーマや課題について探求 して来た。各教室やカフェテリア、スポーツ館が発表の場、会場に入りきれないほどの1000人を超える保護者が学校を訪れ、子供たちの成長した姿を見守っていた。


山梨学院小は、子供たちの「自律性を育てる」「想像力を育む」「ともに生きることを学ぶ」を教育の3本柱に、学習指導要領の枠を超えた先進的な教育プログラムの実施に取り組んでいる。
オクトーバープロジェクトは、秋恒例の文化的・芸術的活動についてチーム単位で学ぶ2週間の課題探求授業、この期間中は学年の壁を取り払い、1年生から6年生の児童が同じチームで一緒に学んできた。今年のチームは「自然・工作チーム」「縁日チーム」「文芸チーム」「科学実験ショーチーム」「マッスルビー トチーム」「音楽チーム」「映画制作チーム」「リラクゼーションカフェチーム」「こわい・どきどき研究所チーム」「ピタゴラスイッチチーム」の10チーム、それぞれのチームごとに課題やテーマについて2週間研究してきた。
「映画制作チーム」は『コマ撮り』に挑戦、川中島合戦の鶴翼の布陣を粘土で表現し、啄木鳥戦法をコマ撮りで再現するという大人顔負けのアニメ映画や、子供らしいちゃんばら劇の実写映画を制作、短期間に良くこれだけのものを作り上げたと感心する出来栄えの15作品を上映した。「文芸チーム」は1・2・4年 生10名で演劇「泣いた赤おに」を公演、6年生2名が朗読劇「飛べる空の国」に挑戦した。「科学実験ショーチーム」は炎色反応や液体窒素など色々な実験を紹介。「マッスルビートチーム」はスポーツ館でヒップホップやよさこいソーラン踊りを披露し喝采を受けた。また、リラクゼーションチームは専門家の指導を受けて"癒 し""癒される"関係をそれぞれの立場になって体験的に学習した成果を披露、教室をリラクゼーションカフェに変え、ハーブティーでおもてなし、マッサージを施して、来場者に癒し効果をサービスしていた。

2010オクトーバーフェスティバルのテーマは「challenge頑張りぬいた心がみんなの金メダル」。373人の全校生徒が、今の自分が出来る精一杯を心と体で表現、全員が金メダルの輝きを放っていた。 (M.I)
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