山梨学院パブリシティセンター
●『たのしい音楽会』〜山梨学院幼稚園
〜赤組、黄組 合奏や合唱で日頃の成果を発表〜
〜青組 体全体を使ってオペレッタを上演〜

山梨学院大学附属幼稚園は12月10日、山梨学院メモリアルホールにおいて2010年度『たのしい音楽会』を実施した。この会は、園での日頃の学習の成果を発表する場の一つとして毎年、クリスマスムードのこの時期に開催される。ホール入口などには子どもたちが作ったクリスマスツリーなどの造形作品が展示され、ステージ発表では合奏(楽器演奏)や合唱、オペレッタ(音楽劇)などを披露。今年の年長組・青組のオペレッタの演目は「よるだけまほうつかい」(作詞:鈴木悦夫、作曲:青島広志)。青組の子どもたちは、週1回行われる"音感教室"の成果を存分に発揮し、ステージ上を元気良く伸び伸びと駆け回り、大きな声でそれぞれの役を上演。また、年少・年中組の赤組・黄組の子どもたちはカスタネットや鍵盤ハーモニカなどの合奏や合唱を元気良く行い、観覧した保護者は、わが子の成長に目を細めていた。会の最後にはサンタクロースが登場し、子どもたちはサンタからのプレゼントにちょっと早いクリスマスを満喫していた。


メモリアルホール入口では、子どもたち手作りのクリスマスツリーなどの造形作品が並び、保護者の入場を出迎えてくれた。ステージ発表のトップは今年4月に入園した赤組(年少組)の子どもたち。赤組の子どもたちは「たのしいね」の合奏と「ねぼすけサンタクロース」の合唱を行った。合奏では、カスタネットを使って体全体で楽しさを表現し、合唱では大きく口を開けて元気いっぱいに歌っていた。続いて黄組(年中組)のステージ発表が行われ、黄組は「きらきら星」の合奏と「ありがとうの花」の合唱を披露した。黄組の子どもたちは、合奏では鍵盤ハーモニカを演奏し、合唱では、リズムに乗ってホールいっぱいに歌声を響かせていた。最後のステージ発表は、青組によるオペレッタ(音楽劇)「よるだけまほうつかい」(作詞:鈴木悦夫、作曲:青島広志)。山梨学院幼稚園では、特色ある教育内容の一つとして"音感教室"を年長児を対象に実施し、音楽の楽しさや歌詞に出てくる言葉の意味、日本語の美しさなどを学んでいる。音感教室は週1回、山梨学院短大保育科の白川和治教授指導の下行われ、この日の発表を楽しみに一生懸命練習してきた。子どもたちは、はつらつとした表情で役や情景を表現し、合唱の際は、表情豊かに大きな声で歌い、オペレッタを体全体で楽しんでいた。観覧した青組の保護者は、わが子の成長に目を細め、子どもたちの発表に大きな拍手を送っていた。音楽会の最後には園児全員で"おめでとうクリスマス"を合唱し、サンタクロースの登場を待ちわびた。サンタが登場し、ステージいっぱいのプレゼントが披露されると子どもたちは満面の笑顔で大興奮。プレゼントが各クラス担任から手渡されると大事そうに抱えている子どもの姿も見受けられ、ちょっぴり早いクリスマスを心から喜んでいた。(Y.Y)
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