山梨学院パブリシティセンター
●第89回全国高等学校サッカー選手権大会出場
●第22回全国高等学校女子駅伝競走大会出場
〜壮行会で激励 両部に全校生徒で折った千羽鶴贈呈〜

山梨学院大学附属高等学校生徒会(会長・鶴田真一朗)は12月13日、同校体育館で第89回全国高等学校サッカー選手権大会と第22回全国高等学校女子駅伝競走大会出場の壮行会を行った。壇上には、前回全国制覇の2年連続2回目出場のサッカー部26名と、2年連続10回目出場の陸上部女子11名が整列し勇姿を披露。全校生徒約1000人を代表して鶴田真一朗生徒会長は「両部共に全国大会という大きな舞台に立ち、勝つということを目標に日々精進してきたと思います。自分の中の自分に勝つことが出来れば、自ずと道は開けて行くと思います。私たちも全力で皆さんを応援します。頑張ってください」と激励。サッカー部の宮本龍主将が「皆さんの応援で選手権に出場することが出来ました。一試合でも多く戦いたいので、応援を力に変えて頑張るので、応援よろしくお願いします」と決意表明すると、陸上部女子の山崎楓主将が「26日の全国大会では満足のいく結果が出せるよう、支えてくれている周りの方々への感謝を忘れずに、チーム全員全力で取り組んで行きたいと思います」と決意を述べた。生徒会役員から全校生徒で折った激励の千羽鶴が両主将に、両副主将に花束が手渡され、チアリーダー、応援団、ブラスバンドによるエール、全校生徒による校歌斉唱で選手たちを激励した。両部は山梨県の代表として、駅伝部女子は12月26日に都大路を激走、前回全国覇者・サッカー部(2年連続2回目)は1月2日に古豪・国見(2年連続23回目出場)と対戦する。


●昨年全国優勝の山梨学院サッカー部は、11月27日に甲府市の小瀬陸上競技場で、日本航空を5対1で破り2年連続で全国大会出場を果たし、陸上部女子は11月3日西湖の湖畔周回コースで5区間を1区から2位の韮崎を寄せ付けずに2年連続10回目の優勝を果たし、この日の壮行会に臨んだ。激励の挨拶の後、吉永一明サッカー部監督と渡辺繁生陸上部監督から、選手一人一人が紹介された。激励のために、全校生徒全員で勝利を願って折った千羽鶴が、生徒会役員の安藤和さんから宮本サッカー部主将に、中澤穂菜美さんから山崎陸上部女子主将に、花束が青柳佳乃さんから上田健太サッカー部副主将に、湯舟麻有さんから大石真理那駅伝部副主将に、手渡されると会場からひときわ大きな拍手が送られた。

古屋忠彦校長は「ハイスクールスポーツは古里の代表として臨めます。両競技は年末年始を彩るステージです。スクールイメージを高揚させるように、選手の頑張りに期待するとともに、関係者全員の心を一つにする応援に期待します」と挨拶。

■来賓祝辞で、サッカー県大会主催の山梨放送の中村一政代表取締役専務は「昨年度の挨拶で、サッカーを1回戦から5回放送したいと申し上げました。内心、無理だろうと思っていましたが、何と5回勝ち全国制覇を達成してくれました。今年度も、私たちはテレビ、ラジオを通じて、皆さんの活躍の場面を取り上げて放送をします。皆さんは、地に足をつけて、確り戦ってください」と激励。

■続いて、駅伝競走主催の毎日新聞の因幡健悦甲府支局長は「マスコミが選手の皆さんの活躍を伝えるのは社会的使命、確り伝えたい。駅伝は戦略・戦術の競技、チームワークが大きな要素で、総合力が問われる競技。こうした意味からも山梨学院女子駅伝の22回のうち10回出場は大変な業績。何故ランナーは走るのか、『応援してくれる人がいるから頑張れる』という。総合力の中には応援の皆さんの声援も入っている。皆で10位以内を目指して頑張ってください」と激励した。

■壮行会後も選手らに、この日に詰めかけた報道陣からマイクとカメラが向けられている。いよいよ、戦いの火蓋が切って落とされた。(H・K)
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