山梨学院パブリシティセンター
●山梨学院高サッカー部、県教育長らに全国大会出場報告
〜吉永監督「地に足つけて一戦一戦大事に戦いたい」〜
〜宮本主将「全員攻撃・守備で最後まで諦めず戦いたい」〜

山梨学院大学附属高等学校は12月16日、今月30日に開幕する第89回全国高等学校サッカー選手権大会への出場報告を山梨県教育委員会教育長らに行った。2年連続2度目の出場で連覇を目指す山梨学院高校は、川手佳彦副校長、吉永一明監督、宮本龍主将の3人が、第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会出場を決めている日川高校ラグビー部の関係者らとともに山梨県庁を訪れ出場までの経過や決意表明などを行った。前回大会覇者というプレッシャーに戦いながら山梨県大会を制し、2年連続の出場を決めた山梨学院。吉永監督は「伝統校と戦えることに喜びを感じている。チャレンジャーとして地に足つけて一戦一戦、大事に戦いたい」と決意を語った。宮本主将は「全員攻撃、全員守備で最後まで諦めないでプレーしたい」と述べ、選手全員が一丸となって戦うことを誓った。


山梨県予選、参加37チームの頂点に立ち、2年連続2度目の全国出場を決めた山梨学院高校サッカー部。この日は、同じくラグビー全国大会・花園への出場を決めた日川高校ラグビー部とともに、山梨県教育長、知事室、スポーツ健康課に出場報告を行った。川手佳彦副校長は「昨年度の第88回大会では、優勝旗を初めて山梨県に持ち帰ることができました。この一年は優勝の糧を基礎に選手たちは練習してきました。選手は、県民の皆様の期待を良いプレーにつなげてくれると思います」と語った。吉永一明監督は「昨年度の大会は、優勝という大きな結果も残りましたが、それがプレッシャーにもなった1年でした。初戦は6回の優勝経験のある国見高校ですが、伝統校と戦えることに喜びを感じ、チャレンジャーとして地に足つけて、県代表として恥ずかしくない試合をしたい。一戦一戦大事に戦い、選手が成長する試合にしていきたい」と抱負を述べた。これを受けて松土清教育長は「初出場、初優勝に県民は大いに沸きました。プレッシャーもあると思いますが、それを力に転換して一戦一戦を大事にプレーしてください。県民と一緒に力いっぱい応援します」と激励した。宮本龍主将は「皆様の応援を力にして県代表として恥ずかしくない戦いをしたい。全員守備、全員攻撃で最後まで諦めないでプレーをしたい」と決意表明し、松土教育長と熱い握手を交わした。また、知事室では小沼省二山梨県副知事に出場報告を行い、小沼副知事は「全国出場まことにおめでとうございます。武田信玄などの武将は戦の際に武具などにトンボの柄を用いたと言います。トンボのように前に前に、一戦一戦勝ち進んで頂ければと思います」とエールを送った。

山梨学院高校サッカー部は、12月30日の開会式で全国の予選を勝ち抜いた代表48校の先頭で優勝旗を手に入場行進し、初出場初優勝の栄誉が刻まれた優勝旗を返還する。初戦は1月2日に、過去22回出場、優勝回数6回を誇る国見高校(長崎県代表)と対戦。会場は柏の葉公園総合競技場(千葉市中央区)で14時10分キックオフ、連覇を目指す山梨学院の新たな挑戦が始まる。(Y.Y)
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