山梨学院パブリシティセンター
平成22年度山梨学院幼稚園卒園発表会
 〜青組園児一人一人が将来の夢を発表〜
 〜幼稚園での学習の成果を合唱で表現〜

平成22年度山梨学院大学附属幼稚園卒園発表会が3月4日、山梨学院メモリアルホールで行われた。山梨学院幼稚園の今年度の卒園生は107人。卒園発表会では、卒園を控えた青組の園児一人一人が、保護者やお友達に向かって将来の夢を発表したり、青組全員で合唱を披露するなどした。園児たちは「おおきくなったら」をテーマに一人一人が画用紙に将来なりたい職業などを描きユーモアを交えながら紹介。獣医、パティシエ、幼稚園の先生、総理大臣、サッカー選手、パイロット、科学者、野球選手、ファッションデザイナー・・・など、子どもたちの夢は無限大。中には、お父さんと同じ職業になり一緒に頑張りたいという園児もおり、保護者は突然の発表に驚きを隠せない様子だった。また、合唱では、12月に行った「たのしい音楽会」で披露した曲を中心に3曲を発表。お友達と気持ちを合わせ一生懸命に取り組む姿に、保護者は、わが子の成長を感じ、時折、まぶたをハンカチで押さえる姿も見られた。会の途中には、この1年の園での活動がスライドで保護者に紹介され、スライドの最後に「ぼくたち わたしたちは すてきな いちねんせいになります」というメッセージが映し出されると、会場は温かい拍手で包まれた。
 
 
 
この1年、青組の園児たちは、梅漬けやジャガイモ収穫、夏季合宿、たのしい音楽会、もちつき、節分などの季節の行事を経験。また、今年度から山梨学院幼稚園では保育の質の向上を目指し、大里保育園(甲府市)と相互交流保育を実施。園児たちは、スポーツなどを通じ、普段接することはない、他園のお友達と交流した。山梨学院幼稚園の今年度の卒園生は107人。107人の園児たちは、3学期になり、先生やお友達と大きくなったらどんな仕事をしたいかを話し合った。社会にはどんな仕事があるのかをみんなで考えたり本を読んだりして、将来への夢を膨らませた。発表に際しては、その職業に対して、どんな思いで、どんな言葉で表現し、お友達を楽しませることができるのかを身振り手振りを加え、先生と相談しながら準備してきた。発表会では、園児一人一人がステージ上で元気よく発表し、背景には画用紙に描いた夢の一部分が映し出された。保護者は真剣な眼差しで発表するわが子の様子をカメラなどに収め、目を細めていた。
山梨学院幼稚園の青組では、山梨学院短大の白川和治教授による音感教室が実施され、曲が持つ情景や歌詞が持つ意味などを学習。音感教室の総仕上げとして、12月の「たのしい音楽会」ではオペレッタを披露している。この日は、「たのしい音楽会」で合唱した『それが枕の仕事』や小学校入学を目前に心弾ませながら『はじめの一歩』『ドキドキドン!一年生』の3曲を披露。保護者は、わが子のお友達と気持ちを一つにして一生懸命に歌う姿に、温かい拍手を送るとともに、目頭を熱くしていた。
 
山梨学院幼稚園の卒園式は、3月23日に行われ、107人の園児たちは、幼稚園スカイホールから、未来に向かって旅立っていく。
文・カメラ(Y.Y)
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