山梨学院パブリシティセンター
トワイライトスクール 発表会
〜山梨学院小にジュニアオーケストラが誕生〜
〜メモリアルホールで初めてのステージ発表〜

山梨学院小学校トワイライトスクール「ピアノ.ヴァイオリン.フルート発表会」が3月5日に山梨学院大メモリアルホールで行われた。この発表会で、昨年10月から練習に取り組んできた「山梨学院小ジュニアオーケストラ」が初めての演奏発表を行なった。トワイライトスクールは、山梨学院小独特の"保護者の 子育て、子供たちの遊び・学びをサポート"する放課後の学校開放スクール。幅広く活動する「基礎プログラム」と、レッスンを通じて才能を伸ばす「専科プログラム」がある。専科プログラム音楽分野で、ピアノ・ヴァイオリン・フルートの個人レッスンを受けている生徒を中心に「山梨学院小ジュニアオーケストラ」が結成され た。音楽教師である新津晴夫事務局長の指揮で、昨秋から練習を始め、現在はメンバー数が26名に増えている。5日の発表会では、アンサンブルが出来るレベルの17人で編成を行い、バッハのメヌエット・ト長調など2曲を初披露した。


「山梨学院小ジュニアオーケストラ」が産声を上げたのは昨年の10月、最初はピアノ.ヴァイオリン.フルートの個人レッスンを受けている児童だけだったが、金管楽器も加わり現在は26名。子供たちは放課後のトワイライトスクールで、個人レッスンと共にオーケストラのアンサンブル練習を重ねて来た。指導に あたっているのは、音楽の藤巻信哉教諭とトワイライトスクール音楽分野の各講師の先生、そして、全体の指揮を取るのは「山梨県小学校バンドフェスティバル」の発展に尽力するなど、長年にわたり県内小中学校の吹奏楽指導に携わって来た新津晴夫事務局長、「試行錯誤ですが、時間をかけて少しずついい音が出せるようにして行きたい」と練習指導を重ねている。
 
5ヶ月間の練習を経て迎えた初めての演奏発表会、子供たちはフォーマルウェアでさっそうとメモリアルホールの舞台に登場した。演奏曲目は、ヘンデルの聖アンソニー.コラールとバッハのメヌエット・ト長調の2曲。楽譜と指揮者を交互に見つめ、緊張した表情で懸命に演奏した。ヴァイオリン担当の4年生は演奏 後「みんなで合わせることが出来て楽しかった、今までで一番よかった」と話し、チェロ担当の4年生は「音をずらさないように気をつけました。もっといい演奏が出来るように、もっとうまくなりたい」と振り返った。新津事務局長は「第1回としてはまあまあの出来だったのでは、取りあえずホッとしました。これをベースに、 スタッフと相談しながら、少しずつ成長させて行きたい」と感想を語った。
文 カメラ (M.T) 
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