山梨学院パブリシティセンター
山梨県高校総体 明日開幕
〜山梨学院高で高校総体出場選手壮行会〜
〜ホッケー部河村圭主将が健闘を宣誓〜

山梨学院高校で5月10日、"高校総体"に出場する選手の壮行会が行われた。第63回山梨県高校総合体育大会春季大会は11日から13日までの3日間、甲府市・小瀬スポーツ公園をメーン会場に、県下46校7600人の高校生アスリートが力と技を競う。山梨学院高から出場する男子13競技、女子12競技の 選手たちは、それぞれのユニホーム姿で壮行会に参列した。ホッケー部の河村 圭主将が選手宣誓を行い「練習の成果を発揮し、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と健闘を誓った。昨年の山梨学院高は、女子が2年ぶり4度目の総合優勝に輝き、男子は6位入賞した。今年は、5日に先行開催された体操・新体操で、体操女子団 体2位(個人総合嶋田笑子優勝)、新体操女子が団体優勝を獲得するなど幸先の良いスタートを切った。男子はサッカー・ホッケー・水泳などで好成績が期待され、女子はソフトボール・水泳・テニスが得点源となりそう。山学選手全員が、晴れの舞台で、精一杯の自分を表現する。
壮行会で挨拶した古屋忠彦校長は「勝つために手段を択ばない勝利至上主義は好ましくない。真の王者は、勝っても負けても王者の風格がある。男子何位・女子何位などと、最初からスローガンに掲げるものではない。晴れの舞台で、精一杯戦うことが成果。気合の入ったプレーと爽やかな応援で、皆が一 体となる高校総体にしてもらいたい」と述べた。鶴田真一朗生徒会長は「今年も辛く苦しい戦いが始まろうとしていますが、昨年より更なる高みを目指し、選手の皆さんが熱い試合を繰り広げてくれることを期待しています。山梨学院生全員が、選手の皆さんを応援しています。それを忘れることなく、精一杯、正々堂々と戦っ てきてください」と生徒を代表して激励した。選手宣誓を行った河村圭ホッケー部主将は「日頃の練習の成果を十分発揮し、スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と宣誓した。応援委員会とチアリーダー部のリードで全校生徒が校歌を斉唱し「フレ〜 フレ〜 ヤマガク」と拍手と声援で選手を大会に送り出した。
 
山梨学院高は、冬季大会のスキー女子優勝・男子2位、スケート(フィギュア)女子優勝ですでに7得点を獲得しており、5日に先行開催された体操・新体操でも高得点を獲得した。また、陸上・テニスなど試合数の多い競技は、7日に一足早く開幕されており、陸上女子1500mで田中結女・塩川結・黒岩みさきが 1位・2位・3位を独占した他、円盤投げで杉山愛海が優勝を飾った。今年の山梨学院高校は、男子のサッカー部、ホッケー部、5連覇を目指す女子ソフトボール部に優勝の期待がかかる他、陸上の男女、水泳の男女、ゴルフ男女、空手男女などに団体・個人優勝の期待がかかる。学校対抗争い男子は、昨年優勝の甲府工、準優勝の 日川、3位の航空を山学が追う展開となりそう。女子は、昨年優勝の山学と準優勝の甲府商、3位の巨摩それに航空が上位争いを繰り広げる展開が予想される。開会式は、明日11日午前9時から、甲府市小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで行われる 
文(M.T) カメラ(平川大雪)
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