山梨学院パブリシティセンター
「親子スイミング」山梨学院幼稚園施設開放
〜子育て支援センター地域交流事業・親子体験講座〜
〜暑い盛りに大きなプールで夏の楽しいひとときを〜

山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターは7月26日、幼稚園プールにおいて親子体験講座「親子スイミング」を開催した。この講座は、子育て支援センターの地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年からスタートし、毎年8月に開催されるアルテア夏祭りや10月の運動会とともに地域に根ざした活動の一つになっている。今年は平成20年4月生まれから就園前の子どもと保護者が対象で38組が参加。プールサイドに並んだ子どもたちは家のお風呂とは違う大きなプールに歓声をあげ大喜び。中には大きなプールに驚き泣き出してしまう子どももいたが、他のお友達が楽しそうにする姿を見て最後は笑顔で水の中に。親子は幼稚園スタッフの指導のもと、バタ足やラッコの真似をして泳ぎ、滑り台やビーチボールで遊び、夏の楽しいひとときを満喫した。
親子体験講座「親子スイミング」は山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターの主催する地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年から開催されている。山梨学院子育て支援センターは平成11年に開設され「子どもの最善の利益」を目指し、地域子育て支援のあらゆる可能性を求めて、様々な事業に取り組んでいる。地域に根ざした活動として、幼稚園児や小学生を放課後に預かる子育て支援保育や、子育てサークル、子育て相談などを積極的に展開している。

この日の甲府市はあいにくの曇り空だったが、子どもたちは雲をも吹き飛ばす元気いっぱいに会場となった山梨学院幼稚園を訪れた。親子スイミングは時間差で2グループに分かれ実施され、計38組の親子が参加。親子は水着に着替えると園舎中央にあるオープンスペースに集合し、朝の集いに臨んだ。主催した山梨学院子育て支援センター長で幼稚園園長の山内淳子園長は「本日は地域の皆様を対象とした子育て支援事業にご参加いただき、ありがとうございます。夏の楽しいひとときをお子さんと一緒に楽しんで頂ければと思います」と挨拶し、子どもたちに「気持ちの良いプールでいっぱい遊んでください」と笑顔で語りかけた。親子は、幼稚園スタッフ指導の下、ピアノの伴奏に合わせ、準備運動を行い、プールでの注意点などを確認した。オープンスペースからプールにはピアノの伴奏に合わせて親子で手をつないで移動。子どもたちはドキドキ・ワクワクした表情でプールの入口を通り抜けた。プールサイドに並んだ子どもたちは家のお風呂とは違う大きなプールに歓声をあげ大喜び。子どもたちはプールサイドに腰掛け、先にプールに入ったお母さんから水を掛けてもらい、水に慣れようとするが、驚いたり怖がったりして泣き出し、水に入るのに抵抗する子どもも。しかし、他のお友達が楽しそうにする姿を見ると安心するのか、最後は笑顔でプールに入水した。この講座は、山梨学院幼稚園体育指導員の萩原和雅先生がコーチを務め、他の幼稚園スタッフと連携し、子どもたち一人一人の表情や全体の様子に注意しながら指導を行った。親子はバタ足やジャンプなどをして水に親しみ、魚やラッコのようにプールの中を泳ぎまわった。自由時間には水鉄砲や水車、ビーチボールなどのおもちゃで遊び、親子で夏のひとときを満喫していた。
 
山梨学院子育て支援センターでは、8月にも親子体験講座を計画しており、23日に初めてとなる「親子クッキング」を開催予定。年少児から小学6年生までの子どもと保護者を対象に食材や調理への関心を高めることを目的に実施される。
文、カメラ(Y.Y)
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