山梨学院パブリシティセンター
2011アルテア夏まつり
〜園児や保護者ら約1000人が夏の宵を楽しむ〜
〜山梨学院幼稚園で恒例の施設開放・地域交流〜

夏休み期間中の子供たちに、夏祭りの縁日を楽しんでもらおうという山梨学院幼稚園のイベント「第17回アルテア夏まつり」が8月20日の夕刻に実施された。園庭に「ヨーヨーすくい」や「駄菓子屋」などが設けられ、各教室は「魚釣りゲーム」「サイコロゲーム」などの手作りゲームコーナーに施設全体が模 様替えされた。子育て支援事業の一つ「施設開放・地域交流事業」として行なわれる山梨学院幼稚園恒例の行事。園児と保護者それに園の周辺に暮らす地域の人たち約1000人が幼稚園を訪れた。天気予報では甲信地方は雷雨が来ると予報されたが、例年同様に午後4時半から始まった。心配された雨はほとんどなく、前日までの 35度を超える猛暑日から一転、涼しい風に恵まれた夏祭り日和となった。園児の多くは、浴衣や甚平姿で保護者とともに笑顔で来園した。もっとも歓声が上がったのが「盆踊り」、輪になって小さな手を広げた子供たちは、先生の掛け声に合わせてジャンプ、行く夏を惜しむように夏の終わりの盆踊りを楽しんでいた。
この日もっとも大変だったのは、園児の父親たち、朝から祭りの準備を手伝い、本番が始まると、そろいのハッピ姿で各コーナーを担当、精一杯の笑顔で子供たちのお相手を務めていた。スカイホールで行われた「相撲大会」を担当したお父さんは、頭にちょん髷を被り、子供たち2〜3人を相手に大奮闘していた。どのコーナーも、一時会場に入りきれないほどの賑わいとなった。園児たちが手作りで作ったお魚を釣り上げる「魚釣りゲームコーナー」では、割りばしの釣り竿から伸びたひもの先に磁石が取り 付けられ、お魚の口に取り付けられたダブルクリックめがけて、磁石を投げ入れて目的のお魚を釣り上げていた。幼稚園児は一人3匹、小学生は一人5匹が制限匹数だが、多くの子供たちが制限匹数を釣り上げ、釣り上げた中から自分が一番気に入ったお魚を手にしていた。また、「シュートゲームコーナー」では、ビニール製の大 きな軟らかいサッカーボールをミニゴールに蹴り入れるゲームが行なわれ、男の子も女の子も、なでしこジャパンの選手になった気分を味わっていた。夏祭りの最後を飾ったのは盆踊り、2人の先生の掛け声と太鼓に合わせて、訪れた子供たち全員が輪になり「ペンギン音頭」と「月夜のポンチャラリン」の2曲を見よう見まねで舞 い踊った。園児と一緒に踊った山内淳子園長は「このまつりは、アルテア子供会の人達や地域の人達との交流を深めるためという目的があります。地域の人たちも来てくれて、交流を深めることが出来たと思います。子供たちにとっては、お母さんだけでなく、お父さんと一緒に喜ぶ遊びの機会にもなったのでは」と話し ている。
 
そして、まもなく2学期・・・
 
文(M.T) カメラ(藤原 稔)
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