山梨学院パブリシティセンター
関甲新学生野球秋季リーグ戦
〜山学大は白鴎大との第1戦を1−2で落とす〜
〜高梨9奪三振も四死球と守りのミスで失点〜

関甲新学生野球2011秋季リーグ戦は9月17日、山梨学院川田『未来の森』運動公園野球場で第3節第1戦を行った。雨のために第1試合の上武大対関東学園大戦の試合が大幅に遅れ、当初11時30分開始予定だった第2試合山梨学院大対白鴎大戦の試合は、2時間20分遅れの13時50分に開始され、途中降雨による30分間の中断を挟み、開始から3時間25分後の17時15分にようやく終了した。試合は、いいボールを投げながらも初回、4回、5回に先頭打者に四球を与え、毎回のように塁上にランナーをためた2年生エース高梨裕稔を守備陣が支えきれず、初回と5回に守備の乱れで2失点、3回裏に犠牲フライで一旦は同点に追いついたものの、6回裏からロングリリーフした白鴎大の3 年生守護神、プロ注目のブラジル出身左腕仲尾次オスカルに完璧に抑え込まれ、1−2で山梨学院は第1戦を落とした。


関甲新学生野球秋季リーグ第3節第1戦(9/17) 於川田『未来の森』運動公園

白鴎大
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山梨学院大
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〈バッテリー〉山学大高梨―村川・田中、 白鴎大武藤・仲尾次―岡島、
〈二塁打〉菊池(山学)、〈ヒット数〉山学大7安打、白鴎大5安打、〈エラー〉山学大2、白鴎大0、
 
山学大の2年生エース高梨裕稔(千葉・土気高、右投げ、186p・78s)は、9回を完投し9奪三振を奪ったのだが、立ち上がりの初回と4回、5回に先頭打者に四球を与えるなど、白鴎大に5四死球を与えて自らのピッチングを苦しくさせ、守りのリズムを悪くさせた。打線は3回裏に2番高田千暉(2年 木更津総合)が、この試合唯一の2塁打を放って出塁した菊池紳弥(2年 学法石川)を犠牲フライで迎え入れた1点に止まり、白鴎大の先発武藤とリリーフ仲尾次に沈黙した。
 
試合後、高橋一三監督は「2点ともやらなくてもいい失点だった、普段できることが出来なかった。上武か白鴎のどちらかを倒さなければ、上には行けない」と語り、選手を集め「自分のできることをしっかりやれ、明日のゲームは絶対勝たなければいけない」と奮起を促していた。山学大対白鴎大第2戦は、18日午前9:00試合開始で同じ川田『未来の森』運動公園で行なわれる。
 
文(M.T) カメラ(平川大雪)
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