山梨学院パブリシティセンター
山梨学院幼稚園環境勉強会
 ~園児が笑顔あふれる美しい自然を絵画で表現~
 ~紙芝居をもとに大切な資源や地球環境を勉強~

山梨学院大学附属幼稚園は11月16日、幼稚園スカイホールにおいて環境勉強会を行った。この勉強会は「eco応援宣言 forkids」と題し、伊藤忠エネクスグループが2007年から社会貢献活動の一環として実施しているプロジェクトで、山梨県では山梨学院幼稚園が初の試み。今年度は、山梨学院幼稚園の他、全国の幼稚園・保育園8園が選定され、子どもたちは環境をテーマにしたお絵かきを行い、自然や環境について考え理解を深めてきた。この日は、環境問題や資源の有効活用を題材にした紙芝居が上演され、美しい地球環境を残していくことが子どもたちに伝えられた。子どもたちは、真剣な眼差しで紙芝居を見つめ、自分たちの手で自然を守り続けていく思いを心に強く刻んでいた。勉強会では、主催者から環境問題をテーマにした「環境図書」などが贈呈され、子どもたちは絵本などを通してさらに環境問題について理解を深めていく。
「eco応援宣言 for kids」は2007年から全国の幼稚園・保育園・小学校で行われ、これまでに40の施設で実施されている。山梨県での選定は山梨学院幼稚園が初めてで、年長組(5歳児クラス)108人がこのプロジェクトに取り組んだ。子どもたちは、きれいな環境でずっと笑顔で暮らせるようにと思いを込めて、海や山、川、公園などの身近なきれいな美しい自然を画用紙いっぱいに描いた。山梨学院幼稚園の山内淳子園長は「きょうは難しい漢字が書いてありますが、環境勉強会です。きょうお越しの伊藤忠エネクスグループの皆さんがとっても素敵な紙芝居を見せてくださいます。優しい心としっかりした強いお耳と良いお目めでお勉強会を頑張りましょう」と子どもたちに語りかけた。また、主催した伊藤忠エネクス株式会社の岡島一保首都圏支店長は「きょうはおじさんたちも楽しみに来ました。みなさんが描いた絵を見ましたがとっても上手でした。みんなの絵に込めたように今後地球をきれいにする気持ちでやっていけばもっともっと楽しく動物たちも元気になると思いますので、みんなでお勉強しょう」と挨拶した。この日行われた環境勉強会では、クレヨンを資源に見立てて、資源の無駄遣いにより、美しい地球が壊れてしまう様を紙芝居で表現し、限りある資源を大切にし、美しい地球環境を残さなければいけないというメッセージが子どもたちに伝えられた。また、主催者の伊藤忠エネクスグループから環境図書などの贈呈も行われ、子どもたちは絵本などを通してさらに環境問題について理解を深めていく。
 
勉強会の最後には、記念撮影が行われ、子どもたちは、各自が描いた絵を手に持ち、地球環境を守ることを念頭に記念写真に納まった。
文・カメラ(Y.Y)
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