山梨学院パブリシティセンター
お父さんと遊ぼう
〜親子で光るクリスマスツリーを制作〜
〜山梨学院幼稚園アルテア子ども館〜

山梨学院幼稚園(山内淳子園長)で11月26日に「お父さんと遊ぼう〜親子で光るクリスマスツリーを作ろう〜」が行なわれた。この催しは、山梨学院幼稚園に併設されている地域子育て支援センター「アルテア子ども館」が、父と子が休日に一緒に遊びながら心の触れ合いを深めてもらおうと企画したもの。園児と幼稚園のある酒折地域周辺に住む年少児から小学校6年生までの親子82組が応募した。幼稚園のスカイホールとオープンスペースの両方を会場にして実施された。参加した約200人の親子は、山梨学院短大伊藤美輝教授の指導を受けながら、親子で力を合わせてクリスマスツリーに挑んだ。工作材料は、ビニール・毛糸・プラダン(プラスティックダンボール)など、底部に仕掛ける乾電池式ライトが聖夜の光り を演出する。父親を中心に参加した親子は、手引書と父の指導で、我が家だけで光る世界に一つだけのクリスマスツリー作りに取り組んだ。
山梨学院幼稚園は、1999年に学校法人では全国初となる地域子育て支援センター「アルテア子ども館」を開設した。「アルテア子ども館」は、山梨学院幼稚園の園児だけでなく、酒折地域周辺の0歳児から3歳児の親子を支援する「子育てサークル・子育てサロン」や、3歳から小学校6年生までの「あずかり保育・地域子育て支援保育」に取り組んでおり、施設開放・地域交流事業も積極的に実施している。

今回の「お父さんと遊ぼう〜親子で光るクリスマスツリーを作ろう〜」は、施設開放・地域交流事業として実施された。挨拶した山内淳子園長は「お父さんやお母さんと一緒に、親子で楽しみながら作ってください」と子供たちに語りかけた、指導に当たった山梨学院短大伊藤美輝教授伊藤美輝教授は「お金で何かを手に入れるのでなく、何かを作ることが大切、作っていく過程で子どもたちは成長していく」と保護者に語りかけた。「光るクリスマスツリー」の工作材料は、ビニール・毛糸・プラダン・ライトなど、最初にビニールを型紙の上にのせて、プラダンをセロハンテープで張り付ける作業から取り組み、プラスティック針で毛糸をプラダンに巻き上げ、徐々に形を作り上げていった。各親子とも、最初は戸惑いながら、途中からは、親子で力を合わせて取り組み、午前9時半の開始から2時間後の午前11時30分過ぎに、82基の光るクリスマスツリーがすべて完成した。
文・カメラ(M.T)
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