
"都大路"を駆ける全国高校駅伝にアベック出場する駅伝部と、"国立"を目指すサッカー部を激励する壮行会が12月12日、山梨学院高校前庭で開催された。駅伝部の男子14人と女子12人、サッカー部の29人が、揃いのユニホームとウインドブレーカー姿で入場して壇上に整列した。サッカー部の白崎凌兵主将は「1月の大会で、いい結果が出せるようにしっかり準備する」と活躍を宣言。男子駅伝部の上田竜平主将は「1年生中心のチームなので来年・再来年につながる走りをする」と飛躍を宣誓。女子駅伝部の黒岩みさき主将は「全国の強豪に食らい付いて、感動を与える走りをしたい」と決意を表明。そして、出場選手全員が900人の全校生徒のエールを胸にしまい、全国での健闘を心 に誓った。男子第62回・女子第23回全国高校駅伝は12月25日に女子午前10時20分スタート、男子12時30分スタートで古都・京都で開催される。第90回全国高校サッカー選手権は12月30日に東京・国立競技場で開会式が行われる。山梨学院高の初戦は1月2日、2回戦で兵庫県代表の市立西宮高と東京・西が丘サッカー場午後2時10分キックオフで対戦する。
壮行会は生徒会の主催で行われ、式の進行はすべて生徒会役員によって進められた。挨拶した
古屋忠彦校長は「ふるさとの代表として期待を持ってもらえることに感謝して、思い切って戦ってもらいたい。そして、学園を挙げて精一杯応援してもらいたい」と選手と応援する生徒を激励した。来賓の一人
因幡健悦毎日新聞甲府支局長は「高校スポーツは身構えと心構えが大切、体調の管理に努め、いつも通りの力が出せるように心をしっかり管理して、チームがベストを出せるよう努力してください」と全選手にエールを送った。
登川詩音(のぼりかわ しおん)新生徒会長は「前回を上回る成績を残すよう頑張ってください、我々生徒は一丸となって応援します。ベストを尽くし、悔いのない試合をしてください」と激励の言葉を贈った。サッカー部の
吉永一明監督がサッカー部員29人を、男子駅伝部の
箱崎孝久監督が男子駅伝部員14人を、女子駅伝部の
萩倉史郎監督が女子駅伝部員12人を、それぞれ紹介し健闘を誓った。生徒全員で折った千羽鶴と花束が3人の主将に贈られ、サッカー部の
白崎凌兵主将は「1月の大会で、いい結果が出せるようにしっかり準備する」と活躍を宣言。男子駅伝部の
上田竜平主将は「1年生中心のチームなので来年・再来年につながる走りをする」と飛躍を宣誓。女子駅伝部の
黒岩みさき主将は「全国の強豪に食らい付いて、感動を与える走りをしたい」と決意を表明した。最後に、
浅川莉央応援団長の指揮で校歌斉唱が行なわれ、生徒全員で「フレー・フレー・ヤマガク」とエールを送り、全選手を全国に送り出した。
文(M.T)カメラ(平川大雪)
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