山梨学院パブリシティセンター
地域とともに さかおり祭り開催 
〜年の瀬大クリーン作戦2011で清掃活動〜
〜学生・地域の人々・地元企業が参加協力〜

山梨学院とFM甲府が地域の人々と連携する地域交流ネットワーク「さかおり倶楽部」の呼びかけで"さかおり祭り〜年の瀬大クリーン作戦2011〜"が12月17日に開催された。さかおり倶楽部は、酒折駅前の山梨学院学生交流館を交流拠点に、地元に住む人、地域の職場で働く人、学生たち、それぞれが相互理解を深めて交流し、地域を盛り上げようという活動に取り組んでいる。恒例となった年の瀬大クリーン作戦には、地域の人や地元企業に勤務する人と大学生ら300人が参加した。参加者は3班に分かれて、酒折・善光寺・横根地区などの道路や歩道のごみを収集して回り、午後からは、学生交流館前広場で音楽ライブや国民文化祭PRイベント・餅つき大会などを行い、ふれあいの輪を広げた 。

年の瀬大クリーン作戦には、山梨学院からは大学ホッケー部・サッカー部・ラグビー部・陸上競技部の部員と、短大フードクリエイトコースの学生らが参加した。各運動部の代表が出発式で「ごみがひとつもない街になるよう皆で頑張りましょう」と宣言して清掃活動に取り組んだ。3班に分かれて酒折地区、善光寺地区、横根・桜井地区の道路や歩道のごみを巡回して清掃を行った。午後からはFM甲府パーソナリティの司会で交流イベントが行われ、2年後に山梨で開催される「富士の国やまなし国民文化祭」のマスコットキャラクター"カルチャくん"も登場して、国文祭のPRに努めていた。オカリナのグループ演奏やラボ・パーティ山梨の子供たちによる発表が行われたほか、ビンゴ大会や餅つき大会が行われた。
さかおり倶楽部事務局長を務めるFM甲府川崎博常務は「うれしい事に、企業の参加が増えている。売り上げを大震災の支援に送るビンゴゲームの景品も地元の人や企業からたくさん寄せて頂いた。学生を主体に、地域との交流を広めて行きたい」と話している。出発式で挨拶した山梨学院里吉達美施設課長は「小さなコミュニティーを大きなネットワークにしたいというのが趣旨です。清掃しながら地元の人に声をかけてほしい、小さな挨拶が大きな輪に広がることを期待しています」と参加者に協力を求めた。参加した山梨中央銀行和戸・酒折エリア支店長代理小宮山君仁さんは「地域貢献するいい機会ですので積極的に参加させて頂きました。ゴミはそんなに多くありませんでしたが、地元を歩いて回ることは少ないので、とても有意義でした。企画して下さったことに感謝しています」と語っていた。
文(M.T) カメラ(平川大雪)
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