
山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターは6月8日、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催した。この催しは、山梨学院子育て支援センターの子育て支援事業「施設開放・地域交流事業」として実施され、1歳児対象と2歳児対象の2クラスを計画。この日は、山梨学院大樹徳館を会場に、1歳児を中心におよそ50組の親子が参加して行われた。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短期大学保育科の川上琴美教授が務め、保育科や専攻科保育専攻の学生たちが運営を補助。同じ1歳でも運動能力には差があるため、必要に応じ、学生たちが親子をサポートした。親子は、川上教授指導の下、体全体を使って運動したり、音楽やリズムに合わせて体を動かし、楽しみながら表現遊びを体験した。この催しは、翌週15日にも予定されており、次回は2歳児を対象に行われる。
山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターは、子育て支援事業の「施設開放・地域交流事業」として、"親子スイミング"や"親子クッキング"、"お父さんと遊ぼう"などの各種催しを実施している。6月8日には、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催し、1歳児を中心におよそ50組の親子が参加。2歳児を中心としたクラスは翌週15日に予定されている。
「親子リズム表現」の講師を務めるのは、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の
川上琴美教授。川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す保育科2年生や専攻科保育専攻の学生が運営を補助。同じ1歳児でも1歳になったばかりの子と2歳に近い子では運動能力が大きく違うため、成長に合わせて楽しくリズム運動ができるようにプログラムが組まれ、必要に応じ学生たちが親子をサポートした。親子は、川上教授指導の下、安全に子どもを抱く方法や体を動かす際の注意事項、子育てを行う上で留意すべきことを学習し、運動をスタート。音楽に合わせて駆け足やスキップなどを行い、音楽が止まったら動きを止める、鳴り出したら動くといった聴覚と行動を連動させた運動に、子どもだけでなく保護者も真剣に取り組んだ。また、学生たちがカラフルなリボンを使い、波やトンネルを作り、その上を歩いたりくぐったりと視覚からも楽しめる運動を行い、耳や目など体全体を使った表現遊びを楽しんだ。さらに、学生が馬になり、その上を歩いたり、家庭でできる手拍子を使ったリズム遊びなどを行った。およそ1時間のリズム表現体験だったが、子どもたちは元気いっぱい動き回り、最後は"もっと遊びたい!!"といった表情で会場となった樹徳館を後にした。
文・カメラ(Y.Y)
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