山梨学院パブリシティセンター
オリンピックで頑張れ!
〜山学大キャンパスで学生たちが日の丸に寄せ書き〜
〜長倉ゼミの学生たちが呼びかけロンドンに届ける〜

真夏日の太陽が照りつけた7月4日の昼、大学キャンパスに日の丸への寄せ書きを呼び掛ける学生グループの姿があった。昼休みの学友たちに「山梨学院からロンドン五輪に出場する選手に、応援メッセージを寄せてください」と声を掛けていた。彼らは経営情報学部長倉富貴ゼミの3・4年生30人、この一週間、昼休みのキャンパスで6枚の日の丸に寄せ書きを書いてもらい、ロンドンに届けることにしているという。長倉ゼミには五輪に出場する加藤和選手・鈴木聡美選手と同じ水泳部に所属する高崎有紀子さん・井出亮磨さんなど強化指定クラブに所属する人も多く、皆で話し合い「大学の仲間たちの声を届けよう」と自主的に始めたとのこと。この夏世界で一番熱い夏になるロンドンに、キャン パスから熱いメッセージを届けることにしている。
ロンドン五輪に山梨学院大から出場するのは、競泳200m個人メドレーの加藤和選手と平泳ぎの鈴木聡美選手、ホッケーの田中泉樹選手の現役3人と、ホッケーの藤尾香織選手(ソニーHC)ら5人のOG、競泳バタフライの加藤ゆか選手(東京SC)、競歩の藤沢勇選手(ALSOK)のOB・OG7人、それにレスリング部の高田裕司監督がJOC役員として、水泳部の神田忠彦監督が水泳代表チームコーチとして派遣される。

学生たちの寄せ書き集めは、五輪選手の健闘を祈る横断幕が張られたクリスタルタワーFM甲府前広場や40周年記念館前広場などで昼休みの時間を利用して行なわれている。呼びかけを行っている学生の一人小澤史弥さん(3年)は「ともに学んでいる仲間たちからのメッセージをロンドンに届けようと自主的に始めました。今週一週間かけて、出来るだけたくさんの人の言葉で日の丸の周りを埋め尽くしたい」と話している。青森県と長野県の出身だという池田和仁さんと栗原正臣さんは「山梨学院の星!山梨学院の宝!五輪頑張れ」とメッセージを記した。寄せられた言葉の中には「全力で応援します、笑顔でfight!」。「お前がやらなきゃ誰がやる、目指せNo1」。「福島魂見せてやれ!」など、たくさんの言葉が並んだ。一方、クリスタルタワー7階の広報スタジオには五輪選手を紹介する「オリンピック選手紹介コーナー」が特設され、各選手の横顔を詳しく伝える企画が始まった。まもなく暑くて熱い夏が来る、前期試験をひかえてはいるが、大学キャンパスはオリンピック歓迎ムードに包まれて来た。
文、カメラ(M.I)
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