山梨学院パブリシティセンター
「みんなで泳ごう」親子スイミング
〜山梨学院子育て支援センター地域交流事業〜
〜親子で楽しく水と親しみ、夏の思い出に〜

山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターは7月27日、幼稚園室内温水プールにおいて親子体験講座「みんなで泳ごう」(親子スイミング)を開催した。この講座は、子育て支援センターの地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年からスタートし、毎年8月に開催されるアルテア夏祭りや10月の運動会とともに地域に根ざした活動の一つになっている。この日は、平成20年4月以降生まれの就園前の子どもと保護者が対象で28組が参加。連日甲府の気温は30度を超す真夏日で、子どもたちはプールに入ることを心待ちに登園した。プールサイドに並んだ子どもたちは楽しみにしていたプールに歓声をあげ大喜び。親子は幼稚園スタッフの指導のもと、プール内に特設された遊具で体全身を使って水と親しんだり、広いプールを自由に泳ぎまわり、親子で夏の楽しい思い出を作っていた。
親子体験講座「みんなで泳ごう」は山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターの主催する地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年から開催されている。山梨学院子育て支援センターは平成11年に開設され「子どもの最善の利益」を目指し、地域子育て支援のあらゆる可能性を求めて、様々な事業に取り組んでいる。地域に根ざした活動として、幼稚園児や小学生を放課後に預かる子育て支援保育や、子育てサークル、子育て相談などを積極的に展開している。
 
山梨学院幼稚園のある甲府市は、連日30度を超える真夏日で、この日も朝から日差しが照りつけていた。子どもたちは、大きなプールで泳ぐことを心待ちにしており、元気いっぱいに山梨学院幼稚園を訪れた。この日は28組の親子が参加し、親子は水着に着替えると園舎中央にあるオープンスペースに集合。主催した山梨学院子育て支援センター長で幼稚園園長の山内淳子園長は「幼稚園のプールは大きく、とっても気持ちが良いです。おうちの方と一緒にいっぱい楽しんでください」と子どもたちに語り掛け、保護者に対して「幼少期に楽しい思い出に出会えることは、とても大切なことです。きょうは、親子で楽しい思い出をつくってください」と挨拶した。親子は、幼稚園スタッフ指導の下、ピアノの伴奏に合わせ、準備運動を行い、プールでの注意点などを確認し、プールへ移動した。子どもたちはドキドキ・ワクワクした表情でプールサイドに並び、プール内に特設された遊具などを見て歓声をあげた。山梨学院幼稚園体育指導員の萩原和雅先生がコーチを務め、他の幼稚園スタッフと連携し、子どもたち一人一人の表情や全体の様子に注意しながら講座を進行した。プール内に特設された遊具では、子どもたちは、保護者が押す大きなビート板のボートに乗り、ハイハイでトンネルをくぐり、最後は滑り台で保護者のもとに滑り降りた。滑り台で滑ったあとは、保護者に支えられながら、泳いで反対側のプールサイドまで行き、一連の"水の冒険"を楽しんだ。自由時間には、水鉄砲などのおもちゃで遊んだり、親子で泳いだり、思い思いの時間を過ごし、夏の楽しい思い出作りを行っていた。
 
山梨学院子育て支援センターでは、8月28日に親子体験講座「親子クッキング」(募集締切)を予定しており、10月には幼稚園運動会への参加(募集中)
、11月には「お父さんと遊ぼう」を計画している。
文、カメラ(Y.Y)

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