山梨学院パブリシティセンター
山梨学院幼稚園「たのしい音楽会」
〜赤組・黄組 心をひとつに合奏などを披露〜
〜青組 友達と力を合わせオペレッタを熱演〜

山梨学院大学附属幼稚園は12月7日、山梨学院メモリアルホールにおいて平成24年度「たのしい音楽会」を実施した。この会は、園児たちが様々な表現活動を通して創造性を豊かにし、仲間と力を合わせて発表することで達成感や充実感を味わうこと目的に毎年、この時期に開催されている。ホール入口などには園児たちが自由な発想で創作したクリスマスツリーやステンドグラス、木の実などを使った造形作品が展示され、来場者の目を楽しませていた。ステージ発表では赤組(年少)・黄組(年中)が楽器を使った合奏や合唱を披露し、青組(年長)はミニステージ(合唱)とオペレッタ(音楽劇)を上演。今年のオペレッタの演目は「11ぴきのネコ」。青組の園児たちは、山梨学院幼稚園の特色ある教育活動のひとつである"音感教室"で学んだ成果を活かしながら、仲間と協力してひとつのことを成し遂げるネコたちの愛くるしい様子を表現した。観覧した保護者は、幼稚園で学び、成長した我が子の様子に目を細め、盛大な拍手を送っていた。会の最後には子どもたちが心待ちにしていたサンタクロースが登場し、今年1年元気に様々な活動で頑張った園児たちに、少し早いクリスマスプレゼントが贈られた。
「たのしい音楽会」は、園児たちが様々な表現活動を通して創造性を豊かにし、仲間と力を合わせて発表することで、達成感や充実感を味わうことを目的に開催される山梨学院幼稚園の伝統行事のひとつ。園児たちが1年をかけて学んできた学習の成果を発表する場にもなっている。会場となったメモリアルホールの入口ロビーなどには、園児たちが自由な発想で創作したクリスマスツリーやステンドグラス、どんぐりや松ぼっくりなどの木の実を使った造形作品が展示され、来場した保護者は、我が子の作品を写真に収めるなどしていた。ステージ発表では、今年4月に入園した年少の赤組の園児たちが、カスタネットを使った合奏「シンデレラのスープ」と合唱「サンタはいまごろ」を元気良く溌剌とした表情で行った。また、年中の黄組の園児たちは、手作り楽器を使って「シンコペイテッド・クロック」と鍵盤ハーモニカを使って「かっこう」の合奏を披露。合唱では「きみのこえ」を表情豊かに歌い上げた。年長の青組の園児たちは、赤組と黄組の発表の合間などにミニステージを設け、パフォーマンスを加えた合唱を披露。さらに青組園児全員によるオペレッタ「11ぴきのネコ」(作詞:井上ひさし、作曲:青島広志)を上演した。山梨学院幼稚園では、特色ある教育活動のひとつとして年間を通じ週1回"音感教室"を年長児を対象に実施している。教室では、山梨学院短大保育科の白川和治教授指導のもと、音楽の楽しさや技術、歌詞に出てくる言葉の意味、日本語の美しさなどを学んでいる。園児たちはこの日の発表を楽しみに一生懸命練習を重ね、友達と気持ちをひとつにて「11ぴきのネコ」の世界観である仲間との協調性を愛くるしい表情や演技で表現し、青組全員でステージを完成させた。観覧した保護者からは、無事に上演を終え、3年間の幼稚園生活で成長した子どもたちに惜しみない拍手が送られた。音楽会の最後には、子どもたちが心待ちにしていたサンタクロースが登場。サンタの登場に子どもたちは歌と手拍子で出迎え、ステージいっぱいのプレゼントが披露されると子どもたちは身を乗り出して大興奮。満面の笑みで友達と喜ぶ姿が見受けられた。子どもたちはプレゼントが入った紙袋を各クラス担任から手渡されると大事そうに抱え、少し早いクリスマスを友達と一緒に楽しんでいた。

文・カメラ(Y.Y)
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