山梨学院パブリシティセンター
めざせ全国大会出場!
〜山梨学院高金管八重奏が金賞・県代表を獲得〜
〜西関東アンサンブルコンテストに向け特訓中〜

山梨学院高校吹奏楽部の金管八重奏が平成24年度山梨県アンサンブルコンテスト高校の部で、金賞・県代表を獲得、今月末に埼玉県で開催される西関東アンサンブルコンテストに山梨県代表として出場することになった。メンバーは、トロンボーンが末富雅人・山下みゆき・前島政道の3人、トランペット數野 光・石原佳苗・新海茉波の3人、ホルン武居千智、チューバ藤巻天盛の8人。夏の吹奏楽コンクールがオーケストラの演奏を競うのに対し、冬のコンテストは、少人数編成のアンサンブルの腕前を競う大会。8人は部内オーディションを勝ち抜き、銀賞となった金管六重奏とともに大会に出場し見事に県代表を獲得した。西関東アンサンブルコンテストは、1月27日に埼玉・所沢市文化ホールで 開催される。まもなく本番、練習は一段と熱気を帯びてきた。


平成24年度「第36回山梨県アンサンブルコンテスト」は、12月16日に甲府・コラニー文化ホールで開催された。大会には中学校の部に72チーム、高校の部に38チーム、大学の部に6チーム、職場・一般の部に21チームが出場した。大会の結果、高校の部は、山梨学院高金管八重奏と都留高木管八重奏・韮崎高木管打楽器八重奏・北杜高打楽器三重奏チームが金賞・県代表を獲得した。4チームは、1月27日に埼玉・所沢市民文化ホールで開催される山梨・埼玉・群馬・新潟の県代表が腕前を競う「第18回西関東アンサンブルコンテスト」に出場する。山梨学院高校からの大会出場は、昨年のサクソフォーン四重奏とクラリネット八重奏に続き2年連続で、平成21年度のサクソフォーン四重 奏と合わせ通算3度目の出場となる。

メンバーは、放課後の体育館やルネサンスホールを練習拠点にして練習に取り組んでいる。冬休み期間中も登校を続けて特訓を重ねた。まもなく本番、今は最後の仕上げに余念がない。チューバの藤巻天盛君は「まさかの県代表、やったという感じでした。まだ8人のサウンドが混ざっていないし、テンポも力も上げなければいけないと思います。部内予選で落ちた部員の分も、六重奏の分も頑張りたい」。トランペットの數野 光さん・石原佳苗さん・新海茉波さんの3人は「西関東の演奏順は、25チーム中25番目の大トリを引き当ててくれたので、最初のファンファーレで審査員を驚かせ、お客さんを感動させるサウンドを届けたい」と話している。

本番は1月17日、演奏曲は金管八重奏曲「Brass Octet」。メンバーは「県大会は、自分の音を出すのが精一杯だった。西関東では、みんなで作り上げたサウンドを轟かせたい」と思っている。練習で最も力を入れているのが、最初のファンファーレ、ここが決まれば全国大会出場がぐっと近づく!頑張れ山梨学院高校金管八重奏!

文・カメラ(M.T)
| アルバム練習風景 |

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