山梨学院パブリシティセンター
高校ゴルフ選手権春季大会
〜山梨学院高ゴルフ部から創部最高の4人出場〜
〜雪辱を期し夏の大会で高校日本一を勝ち取る〜

平成24年度第33回全国高等学校ゴルフ選手権春季大会が3月27・28日の両日、滋賀県大津市の瀬田ゴルフコースで開催された。過去の優勝者には、男子の丸山茂樹(日体荏原・第7回)、谷原秀人(瀬戸内・第15回)、女子の横峯さくら(明徳義塾・第23回)、諸見里しのぶ(山陽・第24回)が名を連ね、成績上位者に宮里藍・有村智恵(ともに東北)など、第一線で活躍しているプロゴルファーの多くがこの大会で頭角を現している。プロ登竜門の大会に山梨学院高ゴルフ部女子から、関東大会優勝の堀内明莉と河野美桜、熊谷かほ、高島海帆の4人(過去最高)が出場した。残念ながら関東の勢いを全国に持ち込めず、4人とも上位進出はならなかった。4人は悔しさと反省を胸にしまい「夏の選手権"緑の甲子園"で高校日本一になります」と巻き返しを誓った。
山梨学院高の4人は、年末に行なわれた関東高校ゴルフ選手権で堀内明莉主将(2年)が優勝、河野美桜(2年)5位、熊谷かほ(2年)6位、高島海帆(1年)7位と揃って好成績を上げ、上位26人に与えられる全国春季大会出場権を獲得、有名な瀬田の唐橋近くにある瀬田ゴルフコースに挑んだ。2日間の大会結果は、堀内明莉17位(152(1日目76・2日目76))、河野美桜24位(153(76・77)、高島海帆35位(155(78・77))、熊谷かほ70位(163(79・84))となった。残念ながら関東大会の勢いを全国の舞台に持ち込めず、4人とも上位進出はならなかった。堀内明莉主将「1日目は、ショットが崩れて我慢のゴルフでした。2日目は。ショットは乗るが、距離感があってなくてロングパットばかり、スコアを伸ばせませんでした。夏に三重・白山ビレッジGCで行われる全国高校選手権(緑の甲子園)では、今年はみんなで全国制覇するぞという思いを持っています。それに向けて、それぞれが力をつけて全国で勝ちたい」。河野美桜選手「去年と比べてショットが良くなかった。アプローチも寄らないし、パットのタッチも合わなくて3パットが多かった。最後の18番でやっとバーディーというゴルフでした。夏に全国優勝できるよう、みんなで頑張って行きたい」。高島海帆選手「1日目は自分から調子を崩してしまった。2日目はコースマネージメントが良くなくて、打ってはいけないところに打ってボギー、悔しい結果を次の試合に活かし、夏に全国優勝出来るよう頑張って行きたい」。4人はともに夏のリベンジを誓い、勝利への思いを瀬田の唐橋から三重の白山に移した。

文(M.T) カメラ(平川大雪)
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