山梨学院パブリシティセンター
山梨県高校総体 明日開幕
〜山梨学院高校で高校総体出場選手壮行会〜
〜バスケット部天野瑛心主将が健闘を宣誓〜

高校スポーツ最大の祭典"高校総体"に出場する選手の壮行会が5月7日、山梨学院高校で行われた。第65回山梨県高校総合体育大会春季大会は8日から10日までの3日間、甲府・小瀬スポーツ公園をメーン会場に、県下45校7200人の高校生アスリートが鍛えた力と技を競う。山梨学院高は男子14競技、女子13競技に出場する。壮行会には出場全選手がそれぞれのユニホーム姿で颯爽と登場した。男子バスケットボール部の天野瑛心主将が「日頃の練習の成果を100%発揮し、正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓を行った。昨年の山梨学院高は、女子が3年連続6回目の総合優勝に輝き、男子は3位を獲得した。今年の女子は、陸上・ソフトボール・テニス・ゴルフ・体操などで優勝を目指し、総合4連覇 を狙う。男子は昨年の3位以上が目標、サッカー・ホッケー・水泳・テニス・空手などで好成績が期待される。


壮行会は、午後から高校前庭で行われた。挨拶した望月教邦副校長は「昨日、野球部が優勝を果たし高校総体の前哨戦を飾ってくれた。どの競技も大変な戦いになるが、フェアプレーに徹し、ファインプレーに拍手を送ってほしい。素晴らしいプレーや演技には、敵味方に関わらず、称賛する気持ちで3日間を過ごしてほしい」と選手を励ました。赤尾俊生徒会長は「選手の皆さんは、自分たちがやって来たことを信じ、最後まで諦めず、力の限り頑張ってください。応援する皆さんは、しっかりとした応援で戦う選手たちを激励しましょう」と選手と応援する仲間たちを励ました。男子バスケットボール部の天野瑛心主将が「指導して下さる先生方や、心を込めて声援を送ってくれる仲間や家族に感謝し、日頃の練習の成果を100%発揮し、正々堂々とプレーすることを誓います」と宣誓して健闘を誓った。吹奏楽部の演奏と応援委員会・チアリーダー部のリードで校歌を斉唱し「フレー・フレー・ヤマガク」コールで選手を大会に送り出した。

今年の山梨学院高は、冬季大会のスキー競技で男子3点・女子3点をすでに獲得している(スケート・フィギュアはオープン参加)。また、4日に先行開催された陸上競技では、男子ハンマー投げの西中山創が優勝、西中山創は男子円盤投げでも39m31の好記録で優勝し投てき競技2冠を獲得した他、男子1500mの西山令が2連覇を達成させた。また、サッカーは順当に準決勝進出を決め、テニスのダブルス女子はベスト4を独占、男子はベスト4に2組、シングルスのベスト32に男子5人、女子9人が進んでいる。明日からの戦いでは7連覇を目指す女子ソフトボールを始め、陸上男女、サッカー、ホッケー男子、ゴルフ女子、体操・新体操に好成績の期待がかかる。女子の学校対抗争いは、昨年優勝の山学と準優勝の甲商それに日本航空が上位争いを繰り広げる展開が予想される。男子は、昨年優勝の甲府工と準優勝の駿台甲府を山梨学院と日川が追う展開となりそう。開会式は、8日午前9時から、小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで行われる。チーム山梨学院の若葉は、鍛えた力と技 とフェアプレー精神で、新緑の下、青春の炎を燃やす。

文(M.T) カメラ(藤原 稔)
アルバムはこちら

Copyright (C) 2013 YGUPC. All Rights Reserved.