山梨学院パブリシティセンター
子育て支援事業「親子リズム表現」
〜1歳児から3歳児を対象に親子で楽しくリズム表現〜
〜講師の川上教授が家庭でできる表現遊びも伝授〜

山梨学院幼稚園子育て支援センターは5月17日、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催した。この催しは、子育て支援センターの子育て支援事業「施設開放・地域交流事業」として企画され、山梨学院大樹徳館を会場に5月17日と24日の2回実施される。対象は1歳児から3歳児で、17日の開催回では33組の親子が参加。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の川上琴美教授が務め、保育科の学生たちが運営を補助。親子は、川上教授指導の下、手や足など体全体を使ったダイナミックな運動やリトミックと呼ばれる音楽(リズム)に合わせて行う表現活動、タオルを使った表現遊びなどを楽しみながら行った。また、普段から家庭で簡単に行える手足や身近な道具を活用した運動などの実践も行い、参加した親子は充実した時間を過ごしていた。


「親子リズム表現」の講師を務めるのは、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の川上琴美教授。川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す保育科の学生たちが運営を補助。学生たちは、子どもたちが安全に、楽しみながらリズム運動ができるように親子をサポートしたり、プログラムの要所要所でお手本を示したりした。親子は準備運動のあと、座ったままできる手や足を動かす運動や音楽に合わせて駆け足やスキップ、手拍子などを行う川上教授オリジナルのリトミック"コトミック"を実践。音楽が止まったら動きを止める、鳴り出したら動くといった聴覚と行動を連動させた運動や音楽に合わせて手拍子などリズムを取る運動に、子どもだけでなく保護者も楽しみながら取り組んだ。また、学生たちがタオルを使い、はしごやトンネルを作り、その上を歩いたりくぐったりと身近なものを使って楽しめる運動を行い、体全体を使った表現遊びを楽しんだ。さらに、学生たちが協力し、タオルを使って家庭で簡単にできる運動も実践し、子どもたちは初めて行う運動に最初は戸惑いながらも最後は笑顔で挑戦していた。およそ1時間のリズム表現体験だったが、子どもたちは終始元気いっぱい動き回り、"まだ遊びたい!!"といった名残惜しそうな表情で会場を後にした。

文・カメラ(Y.Y)
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