山梨学院パブリシティセンター
海外留学奨学生認定書授与式
〜学生14人に海外留学のための奨学金を支給〜
〜長期の海外留学で実践的な国際教養を醸成〜

山梨学院大学・学部横断型副専攻(CMP)国際教養プログラムの海外留学奨学生認定書授与式が6月10日、山梨学院広報スタジオで行われた。山梨学院大学では平成24年度から、学部の枠を越えた横断型の学習プログラム「学部横断型副専攻(CMP:Cross Major Program)」がスタート。学習プログラムは、山梨学院の特色を生かし「スポーツアドミニストレーションプログラム」「観光・ホスピタリティプログラム」「国際教養プログラム」「アートマネジメントプログラム」の4本柱。この日は、「国際教養プログラム」の奨学生に認定された学生14人(A種4人、B種10人)に認定書が授与された。14人は語学テストや面接などにより選考され、海外留学のための奨学金((A種50万円、B種20万円)が支給される。式では、14人を代表し法学科2年の草間大和さんが「留学後に日本に戻ってくるときに、今よりも国際的な考えを持った成長した姿を見せられるよう中身の濃い留学生活にしたいと思います」と抱負を語った。留学は9月から6ヶ月間。現地で約450時間の集中的な語学学習を行うほか、ホームステイなどで実践的な異文化コミュニケーション能力を養う。


山梨学院大学では、平成24年度から、「スポーツアドミニストレーションプログラム」「観光・ホスピタリティプログラム」「国際教養プログラム」「アートマネジメントプログラム」の4本柱からなる学部の枠を越えた横断型の学習プログラム「学部横断型副専攻(CMP:Cross Major Program)」をスタートさせた。「国際教養プログラム」では、実践的な語学力と異文化コミュニケーション能力を備えたグローバル化時代の国際人の養成を目的としている。学生は、それぞれが所属する学科の専門教育にプラスして、CMPの科目を履修。実践的な語学力の習得のために英語圏や中国語圏へ長期的な語学留学を必修としている。留学制度の充実を図るために、スウェーデンで設立された語学教育機関「EF(Education First)」と提携。このプログラムに参加する全学生にEF奨学金(10万円)が支給されるが、このほかに大学独自の奨学金(A種50万円:5人、B種20万円:10人)を語学テストや面接などの選考により支給。6月10日には、選考により決定された奨学生(A種4人:B種10人)にCMP企画運営委員会の古屋光司委員長から一人一人に認定書が授与された。
古屋光司委員長は「この海外留学プログラムは皆さんが一期生です。昨年このCMPの新しい教育プログラムがスタートし、その中の一つである国際教養プログラムの目玉が半年以上におよぶ海外留学です。山梨学院として皆さんに期待することは、日本にいただけでは得られない多様な経験をして、21世紀を迎える日本社会のグローバル化の波を乗り越え、社会に貢献できる人材になって欲しいという願いがあります。いろいろな困難を乗り越えて見えてくるものがあると思いますので、山梨学院の奨学生としての誇りを持って、最後まで頑張って成長して大学に戻ってきてください」と語り、14人を激励。これを受け、14人を代表しA種に認定された法学部法学科2年の草間大和さんが「私たちは、6ヶ月間の語学留学に参加しますが、奨学生の名に恥じぬよう、留学までの残りの期間を過ごしたいと思います。留学後に日本に戻ってくるときに、今よりも国際的な考えを持った成長した姿を見せられるよう中身の濃い留学生活にしたいと思います」と抱負を語った。さらに国際教養プログラムの担当教員で14人を「海外文化研究」の授業で指導した原 百年法学部教授は14人に「私の願いは、英語と共に人間としての成長。海外生活を6ヶ月間行えば、間違いなく人間的に成長して帰ってきます。皆さんは果敢にも友達同士で同じ場所に行くのではなく、各自が異なる場所に留学する意気込みで世界中に散らばって行くことになります。くじけずに頑張ってきてください」とメッセージを送った。

文(Y.Y)、カメラ(平川大雪)
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