山梨学院パブリシティセンター
関東高校ゴルフ選手権
〜山梨学院高ゴルフ部女子団体戦3位を獲得〜
〜学校対抗戦3年連続の全国大会出場決める〜

平成25年度関東高等学校ゴルフ選手権女子の部が6月10日・11日の両日、栃木・大田原市の那須野ヶ原カントリークラブで開催された。山梨学院高校ゴルフ部女子は、昨年山梨県高校女子ゴルフ史上初の関東大会制覇という快挙を成しとげた。舞台は昨年と同じ那須野ヶ原、チームは大会2連覇を目指して栃木入りした。昨年の優勝メンバー堀内明莉・河野美桜・熊谷かほ・高島海帆の4人に、今年は個人戦に橋添恵と大豆生田花純が加わり、過去最高の6人で臨んだ。初日4位で発進したが、2日目にスコアを伸ばし、上位3人の合計ストローク446で3年連続の表彰台、3位の銅メダルを獲得した。8月に三重県で開催される「"緑の甲子園"全国高校ゴルフ選手権」の団体戦出場権を3年連続で 獲得、個人戦は3人が全国を獲得した。


山梨学院高ゴルフ部女子は、一昨年、橋添香(現山学大2年)と当時1年だった河野美桜・堀内明莉・熊谷かほの4人で団体戦に創部初出場し、いきなり関東3位、全国11位の好成績を残した。昨年は、河野美桜・堀内明莉・熊谷かほ・高島海帆で臨み、団体戦出場わずか2年で、伝統校や強豪校を押しのけ関東の頂点を極め、全国13位となった。今年のメンバーは、3年になった堀内明莉・河野美桜・熊谷かほと2年になった高島海帆の優勝メンバー4人が団体戦と個人戦に出場、橋添恵(2年)大豆生田花純(まみうだ かすみ 1年)が個人戦に出場、過去最高の6人で臨んだ。

初日は、首位に立った堀越に10打差をつけられての4位だったが、2日目は河野1アンダー、熊谷2オーバー、堀内3オーバー、高島6オーバーで回り、上位3人の2日間トータル数は446ストロークとなった。最終成績は、優勝拓大紅陵(442)、2位埼玉栄(443)、3位山梨学院(446)、初日首位の堀越は4位(447)に下がり、5位開志学園(450)、6位文星女子(452)、7位佐久長聖(454)、8位杉並学園(454)となった。上位8位までのチームに全校大会出場権が与えられた。

個人戦は27位までの選手に全国大会出場権が与えられた。山梨学院高からは、13位タイ(148)の河野美桜と、20位タイ(149)の堀内明莉・熊谷かほの3人が全国切符を獲得した。高島海帆・橋添恵・大豆生田花純の3人はあと一歩及ばなかった。

堀内明莉部長「団体戦の優勝を狙っていたので4打差の3位というのは悔しいです。ショットに不安があって思うゴルフが出来なかったけれど、耐えることは前より出来るようになりました。レベルアップはしているので、もっと自信を持ってゴルフしたい」。河野美桜選手「初日に打ち過ぎてしまい、140台で回らないと危ないと分かっていたので、2日目はいい時のゴルフを思い出して、焦らずに行こうと集中しました。2番でバーディーが取れて、そこからリズムに乗れて1アンダーで回れました。ジュニアは今年が最後、全国で自分のレベルを確かめたい」。高島海帆選手「今回は活躍できなかったので、全国では団体優勝できるように頑張りたい」。橋添恵選手「今日は3パットが3回あって3オーバーだった。パットが良くないのが一番の原因なので、もっとパットの練習に取り組みたい」。大豆生田花純選手「八王子の出身です。練習環境がいいので、山梨学院に入学しました。先輩が上手なので、先輩に追いつけるように頑張って行きたい」。6人は、それぞれ、これからの活躍と飛躍を誓った。

"緑の甲子園"全国高校ゴルフ選手権は、8月5日から11日に三重・白山ビレッジゴルフコースで開催される。団体戦に3年連続出場する3年の3人と2年の高島にとっては、このメンバーで挑む最後の団体戦となる。関東大会のプレーを山梨学院の6人は納得していない。そして、去年までの全国大会では力を発揮していない。個々の力はこんなものではない、もっともっとある。それだけの練習を積んでいる。全国の舞台で自分たちの本当の力を見せるつもりでいる。目指すのは創部初の全国制覇!

文(M.T) カメラ(平川大雪)
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