山梨学院パブリシティセンター
夏の高校野球 組合せ抽選会
〜第1シードの山梨学院高は大会2日目に韮崎高と対戦〜
〜目の前の試合に勝つことだけ考え一戦一戦全力で挑む〜

第95回全国高等学校野球選手権記念山梨大会の組合せ抽選会が6月27日、甲府・コラニー文化小ホールで行われた。春の関東山梨大会を制した山梨学院高は、大会第1シードで、Aブロック1番の指定席に入り、本抽選で2番のくじを引いた韮崎高と大会2日目に小瀬球場第1試合で対戦することになった。抽選会には、参加38校の主将が出席、最初にくじを引く順を決める予備抽選と選手宣誓者を決める抽選が行われ、選手宣誓は桂高の主将が務めることになった。春優勝の山梨学院、準優勝の富士河口湖、3位日川、4位東海大甲府のベスト4は、Aシード校として指定の4席に入り、ベスト8の4校がBシード校指定席に抽選でそれぞれ入った後、残り30校によって本抽選が行われてすべて の対戦カードが決まった、大下拓馬主将は「春勝ったからといって夏勝てる保証はない。目の前の試合に勝つことだけ考えて、一戦一戦全力で夏に挑みます」と健闘を誓った。


今年の夏の高校野球山梨大会は、7月13日(土)に開幕する。第1シードの山梨学院高は、1回戦はシードされ2回戦から出場する。抽選の結果、大会2日目の7月14日、小瀬球場第1試合午前9時試合開始予定で、韮崎高と対戦することになった。抽選会を終えた大下拓馬主将は「春勝ったからといって夏勝てる保証はないので、もう一度気を引き締めて、きつい練習をして大会に臨もうと思っています。目の前の試合に勝つことだけ考えて、一戦一戦全力で夏に挑みます」と語った。吉田洸二監督は「選手は早く試合をやりたいと、うずうずしています。組み合わせが決まったので、気持ちがより高まると思います。今は意図的に絞り込んでいます。本番に向けていい感じに仕上がるように、これから徐々に上げて行き、初戦からいい試合が出来るよう調整して行きたい。」と話した。

抽選の結果、山梨学院のいるAブロックには、Bシードの日大明誠とノーシードながら力のある日本航空、それに廃校となるため最後の夏となる大月短大附属などが入った。BブロックのAシードは昨夏の代表東海大甲府、Bシードは富士学苑、それに古豪の甲府商、市川などが入った。Cブロックには、Aシードの富士河口湖とBシードの上野原、それに実力上位校の甲府城西などが入った。Dブロックは優勝候補の一角Aシードの日川、Bシードの甲府工、それに吉田、都留など公立高の激突が予想される。山梨学院高が準決勝に進んだ場合は、Bブロックを勝ち上がってきたチームと対戦することになる。大会は7月13日(土)から27日(土)の予定。順調に日程が消化されれば、27日小瀬球 場午後1時試合開始の決勝戦で、夏の甲子園山梨代表が決まる。

文(M,T) カメラ(平川大雪)
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