山梨学院パブリシティセンター
「みんなで泳ごう」親子スイミング
〜山梨学院子育て支援センター地域交流事業〜
〜プールに子どもたちの大輪の笑顔満開〜

山梨学院幼稚園子育て支援センターは7月26日、幼稚園室内温水プールにおいて「みんなで泳ごう」(親子スイミング)を開催した。この催しは、子育て支援センターの地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年からスタートし、毎年8月に開催されるアルテア夏祭りや10月の運動会などとともに地域に根ざした活動の一つになっている。この日は、平成21年4月以降生まれの就園前の子どもを対象に25組の親子が参加。今年は、山梨県内で7月上旬から中旬に39度を超す全国1位を記録するなど暑い日が続き、この日も30度を超す真夏日。子どもたちは大きなプールに入ることを心待ちに保護者とともに元気良く登園した。子どもたちは、ホールで音楽に合わせて体操などを行った後にプールに移動。プールサイドに並んだ子どもたちは広くて大きいプールに歓声をあげ大喜び。親子は幼稚園スタッフの指導のもと、音楽に合わせてプールに設けられた障害物を突破したり、プール内を歩き、流れるプールを作ったりと楽しみながら水と親しんだ。また、自由時間には、滑り台や水鉄砲などのおもちゃで遊び、親子で楽しい夏のひとときを過ごしていた。

「みんなで泳ごう」(親子スイミング)は山梨学院幼稚園子育て支援センターの主催する地域交流事業(施設開放)の一環で平成13年から開催されている。山梨学院子育て支援センターは平成11年に開設され「子どもの最善の利益」を目指し、地域子育て支援のあらゆる可能性を求めて、様々な事業に取り組んでいる。地域に根ざした活動として、幼稚園児や小学生を放課後に預かる子育て支援保育や、子育てサークル、子育て相談などを積極的に展開している。

山梨学院幼稚園のある甲府市は、朝から強い日差しが照りつける真夏日。子どもたちは、暑さに負けず元気いっぱいに幼稚園を訪れた。この日は25組の親子が参加し、親子は水着に着替えると園舎中央にあるオープンスペースに集合。主催した山梨学院子育て支援センター長で幼稚園園長の山内淳子園長は保護者に向け「本園では、年少から年長まで週1回スイミングを行っています。幼少期の楽しい思い出というものは大切で、水との触れ合いもお父様やお母様と一緒に楽しく触れ合うことがこれからのお子様の成長には重要になってきます。この催しは、施設開放・地域交流事業として行っています。きょうは、ぜひ楽しいひとときをお過ごしください」と挨拶した。親子は、幼稚園スタッフ指導の下、ピアノの伴奏に合わせ、準備運動や体操を行い、プールでの注意点などを確認し、プールへ移動。子どもたちは広いプールに歓声をあげ、ドキドキ・ワクワクの好奇心いっぱいの表情でプールサイドに整列。この教室のコーチは山梨学院幼稚園体育指導員の萩原和雅先生が務め、他の幼稚園スタッフと連携し、子どもたち一人一人の表情や全体の様子に注意しながら進行した。親子は、トトロのテーマ曲"さんぽ"に合わせ、プール内に設けられた、大きなビート板のトンネルやじょうろの雨などの障害物を突破。また、保護者が子どもを抱っこしてプール内を歩き、流れるプールを作り子どもたちを楽しませた。さらに、今年はエクササイズの要素を取り入れ、保護者が子どもと一緒に水中運動を体験。子どもたちは、普段体験することがない動きが楽しいらしく、大輪の笑顔を咲かせていた。自由時間には、滑り台や水鉄砲などのおもちゃで遊んだりと親子で夏の楽しいひとときを過ごしていた。スイミングのあとは、終わりの会をスカイホールで行い、歌や紙芝居を楽しみ、子どもたちは名残惜しそうな表情で幼稚園を後にした。

山梨学院子育て支援センターでは、8月21日に親子体験講座「親子クッキング」(募集締切)を予定しており、10月には幼稚園運動会への参加、11月には「お父さんと遊ぼう」を計画している。

文、カメラ(Y.Y)
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