山梨学院パブリシティセンター
緑の甲子園で初入賞
〜山梨学院高ゴルフ部女子が全国大会7位獲得〜
〜連続の堀内・河野・熊谷と初の橋添で最高位〜

"緑の甲子園"平成25年度全国高等学校ゴルフ選手権大会の団体戦が8月7・8の両日、三重県津市白山ヴィレッジゴルフコースで行われた。個人戦は同会場で10・11日に行われる。山梨学院高校ゴルフ部女子は、関東大会3位の成績で3年連続団体戦出場を果たした。今年のメンバーは、3年連続出場の堀内明莉・河野美桜・熊谷かほの3年生3人と初出場の2年生橋添恵の4人。4人中上位3人のスコアで順位を競う団体戦の結果は、1日目1アンダーで発進し、2日目2アンダーで回り、トータル429ストロークで7位に入った。初出場だった2年前は11位、昨年は13位、3年連続出場の3年目で初の入賞、全国大会最高成績の7位を獲得した。堀内・河野・熊谷の3人は、10日からの個人戦にも出場する。


全国高校ゴルフ選手権は、毎年、夏の高校野球甲子園大会と同時期に開催されることから緑の甲子園とも呼ばれる。大会に出場できるのは、ブロック予選を勝ち抜いた男子39校、女子28校。山梨学院高ゴルフ部女子は、一昨年、橋添香(現山学大)と当時1年だった河野美桜・堀内明莉・熊谷かほの4人で団体戦に創部初出場し、いきなり関東3位、全国11位の好成績を残した。昨年は、河野美桜・堀内明莉・熊谷かほ・高島海帆で臨み、団体戦出場2年目で、関東の頂点を極め、全国では13位となった。今年の関東は3位で全国を手にした。大会初出場の橋添恵は橋添香の妹、河野とともに日本ジュニア出場権を獲得するなど、このところ急速に力を伸ばして来た。

1日目は、河野70、橋添72、熊谷73、堀内74で回り、上位3人の合計ストローク215で6位タイにつけた。2日目は、堀内70、河野70、熊谷74、橋添76、上位3人の合計214ストローク、2日間合計429で初の7位入賞を獲得した。

堀内明莉主将(ほりうち あかり 3年)「泣いても笑っても最後だから、悔いが残らないようにしようと思って試合に臨みました。1日目はスコアを伸ばせずチームに貢献出来なかった。2日目は、出れない海帆ちゃんの分もと必死でラウンドし2アンダーで回れた。6人の部員全員でつかんだ入賞だと思います。個人戦はレベルの高い戦い、攻めのゴルフで上位に入りたい。3年間を振り返ると、山梨学院に来て本当によかった」。河野美桜選手(こうの みお 3年)「団体戦は過去最高のスコアで、過去最高の順位を獲得することが出来ました。欲を言えば最終ホール3人とも取れるバーディーを逃してのパーだったので、あと3つスコアを伸ばせた。去年までは、関東で良くても全国で力を発揮出来ていなかったので、その点は良かったと思います。個人的には去年よりコンディションが良く2日間ともアンダーで回れた。個人戦も、去年よりいいスコアで回りたい」。橋添恵選手(はしぞえ めぐみ 2年)「全国の舞台に出れてうれしかった。1日目は自分のスコア(72)が使われたので良かったが、2日目は全然ダメでした。まだ2日間ともスコアを揃える力が不足です。関東ジュニア予選を通って日本ジュニアに行けるので、そこでも頑張りたい。最近ショットが安定して来て、今までは乗るだけだったところが、ピンのそばに近づけられるようになって来た。もっとショットの精度を上げて、もっと上手くなりたい」。4人はそれぞれの戦いを、それぞれの思いで振り返った。

女子団体戦最終成績(ベスト10)
1位沖学園(福岡)417、2位滝川二(兵庫)425、3位東北(宮城)427、4位広島国際学院428、5位埼玉栄428、5位大商大(大阪)428、7位山梨学院429、8位宮崎日大430、9位宇都宮文星(栃木)436、10位大阪学院大436、

男子団体最終成績(ベスト10)
1位埼玉栄427、2位福井工大福井428、3位栄徳(愛知)429、4位寒川(香川)431、5位日章学園(宮崎)433、6位沖学園(福岡)436、7位滝川二(兵庫)436、8位代々木(東京)436、9位水城(茨城)436、10位作陽(岡山)437、

文(M.T) カメラ(平川大雪)
| アルバム堀内 | アルバム河野 | アルバム橋添 |

Copyright (C) 2013 YGUPC. All Rights Reserved.