山梨学院パブリシティセンター
全日本学生柔道体重別団体大会 1日目
~女子は帝京科学大・仙台大を下し準決勝に進出~
~男子は2回戦で日体大にあと一歩2-3の惜敗~

「平成25年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会」が11月2・3日の2日間開催で、兵庫県尼崎市ベイコム総合体育館で開幕した。北海道から九州まで9地区の予選を勝ち抜いた男子52大学、女子20大学の各大学代表約1000名が開会式で一堂に会した。昨年度男子優勝校の東海大羽賀龍之介主将と女子優勝校の帝京大玉木聖子主将が「柔道精神にのっとり、正々堂々と戦う」と選手宣誓を行い戦いが始まった。初日の2日は、男子は2回戦まで、女子は3回戦までが行われた。昨年準優勝の山学大女子は初戦の2回戦で帝京科学大、3回戦で仙台大を下し、順当に準決勝に進出した。一方、男子は1回戦の熊本大戦はオール一本勝ちで制したが、2回戦で日体大と大接戦を演じた末に2勝3敗2引き分けで惜敗し、上位進出はならなかった。


この大会は、男女ともに1チーム7人制、各階級の代表7人で大学日本一を競う大学対抗団体戦。男子は第15回、女子は第5回となる。1日目女子の配列は、先鋒78㎏超級、次鋒48㎏級、五将57㎏級、中堅78㎏級、三将63㎏級、副将70㎏級、大将52㎏級となった。山学大女子は、毎年優勝候補と言われながら、11月のこの体重別団体戦はまだ優勝を果たしていない。昨年も帝京大に惜敗の準優勝に終わっており、5度目の正直を胸に、決戦の地尼崎に乗り込んでいる。初戦の2回戦で帝京科学大、準々決勝で仙台大を下し、順当に準決勝に進出した。

女子2回戦≪山学大vs帝京科学大≫ 

  先鋒
78超
次鋒
48kg
五将
57kg
中堅
78kg
三将
63kg
副将
70kg
大将
52kg
山学大 井上 増田 西田 佐野 長内 神山
  引き
分け

一本

一本
引き
分け

技あり

一本

優勢
帝京科学大 谷村 菊地 山本 伊勢崎 川岸 難波 山口

山学大(5勝0敗2分け)勝利


女子準々決勝≪山学大vs仙台大≫

  先鋒
78超
次鋒
48kg
五将
57kg
中堅
78kg
三将
63kg
副将
70kg
大将
52kg
山学大 増田 西田 佐野 長内 神山
 
優勢

一本

優勢
引き
分け

技あり

一本

一本
仙台大 中村 深谷 工藤 松本 鈴木 石毛 伊藤

山学大(5勝1敗1分け)勝利
 
一方、1日目男子の配列は、先鋒66㎏級、次鋒100㎏超級、五将81㎏級、中堅90㎏級、三将100㎏級、副将60㎏級、大将73㎏級となった。山学大男子は、1回戦の熊本大戦はオール一本勝ちしたが、2回戦の日体大戦は大接戦を演じた末に2-3で敗れ、上位進出はならなかった。


男子1回戦≪山学大vs熊本大≫ 

  先鋒
66kg
次鋒
100超
五将
81kg
中堅
90kg
三将
100kg
副将
60kg
大将
73kg
山学大 清水 鈴木 中田 大町 飯田 小林 池田
 
一本

一本

一本

一本

一本

一本

一本
熊本大 山田 林田 隈木 米田 森本 前田 上村

山学大(7勝0敗)勝利


男子2回戦≪山学大vs日体大≫

  先鋒
66kg
次鋒
100超
五将
81kg
中堅
90kg
三将
100kg
副将
60kg
大将
73kg
山学大 清水 鈴木 中田 大町 飯田 小林 池田
  引き
分け

一本

一本

一本

一本

優勢
引き
分け
日体大 高上 小幡 豊田 大堀 橋野 志々目 佐藤

山学大(2勝3敗2分け)敗退
 
大会2日目(最終日)の3日は、男子は3回戦から決勝、女子は準決勝から決勝までが行われる。山学女子は、環太平洋大と決勝進出をかけて対戦する。
 
文(M.I) カメラ(平川大雪)
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