山梨学院パブリシティセンター
高校総体冬季大会スケート競技
〜山梨学院高フィギュア競技上位独占団体優勝〜
〜優勝遠山由華、2位河西佳弥、3位河西歩果〜

第66回山梨県高等学校総合体育大会冬季大会スケート競技会・フィギュア競技が12月14日、甲府・小瀬アイスアリーナで行われた。大会はインターハイ山梨県予選と山梨県フィギュアスケート小中学生大会を兼ねて開催された。山梨学院からは、高3の遠山由華・河西佳弥と、左足疲労骨折で欠場が懸念された高2の河西歩果が出場、また、中3の藤原有規が中学生の部に出場した。大会の結果、高校女子Aクラスの部は、優勝遠山由華、2位河西佳弥、3位河西歩果となり、団体の部は優勝山梨学院、2位甲府南、3位山梨英和、4位甲府東、5位甲府一となった。山梨学院高の3人は、1月20日から青森県で開催されるインターハイに山梨県代表として揃って出場する。また、中学生ジュニ ア選手権の部に出場した藤原有規は、2位と健闘した。


高校総体冬季大会スケート競技は、スピード競技が富士急ハイランド・セイコオーバルで12月13・14の両日、フィギュア競技が14日に小瀬アイスアリーナで行われた。山梨学院高はフィギュア競技に出場、遠山由華(3年)、河西佳弥(3年)と、左足疲労骨折で欠場が懸念された河西歩果(2年)が高難度ジャンプを回避すれば他の演技は出来ると判断し出場した。個人戦の結果は、Aクラスは遠山由華が2年ぶり2度目の優勝(111.17)、2位河西佳弥(100.32)、3位河西歩果(71.50)となり、Bクラスは1位田邊菜伽(甲府南 47.61)、2位堀絢香(英和 46.22)、3位芦川綾萌(甲府東 38.99)となった。学校対抗は1位山梨学院21点、2位 甲府南5点、3位英和5点(2・3位は上位入賞者による)、4位甲府東、5位甲府一となった。冬季大会で獲得した学校対抗得点は、そのまま春季大会の学校対抗得点に加算されることから、高校総体女子5連覇、男子2連覇を目指す山梨学院高にとっては貴重な得点を獲得した。
 
遠山由佳選手は「フリー後半のジャンプで転倒してしまい残念です。インターハイに向けて3回転3回転のコンビネーションと、後半の演技を安定させることに取り組んで行きたい」と語った。河西佳弥選手は「自分が出来ることを全力で発揮できるように、インハイに向けて準備して行きたい」と話した。河西歩果選手は「まずは、怪我を直すことですが、練習には復帰して、ジャンプも調子が上がって来ています。インハイまでにきっちり調整してノーミスの演技をしたい」と述べた。また、山梨学院中3年の藤原有規選手は手足の長い長身選手「テレビを見て、自分もやって見たいと山梨学院小1年の頃から始めました。まだまだですが、山梨学院高校に進学後も、この小瀬のリンクで練習に励み、スケートのスキルを上げていきたい」と話し、飛躍を心に期している。
 
インターハイ冬季大会スケート競技は、1月20日から24日に、青森県八戸市で開催される。山梨学院高のフィギュア勢3人は団体戦表彰台を目標に、年末年始の1か月間練習に励む。
 
文(M.T) カメラ(平川大雪)
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