山梨学院パブリシティセンター
山梨学院高野球部新体制発表会見
〜新監督に山学大OB吉田洸二氏が就任へ〜
〜須田喜照現監督は山学大コーチに異動〜

山梨学院高校は2月22日、新年度の野球部指導体制について記者会見を行い、新監督に吉田洸二氏(43歳)が就任すると発表した。吉田洸二氏は山梨学院大野球部OBで、長崎県立清峰高校監督として、甲子園に春夏通算5回出場、選抜甲子園優勝1回・準優勝1回の実績を持つ。須田喜照現監督が山学大野球部コーチに異動するのに伴い、母校からの要請を受けて高校野球部監督に就任する。吉田新監督は記者会見で「期待して頂くのは光栄でありがたい、勝つことももちろんだが、縁あって一緒にグラウンドで時間を過ごす生徒を大事にして、野球を通して社会で生きて行くマナーを生徒に教えたい。人への配慮が出来る生徒とのびのびした明るいチームを作りたい」と語った。吉田氏は3月末で長崎県教員を退職し4月1日付で山梨学院高校教諭として採用される。
新体制発表記者会見は22日午後3時30分から山梨学院広報スタジオで行われた。最初に佐々木憲士ハイスクールスポーツセンター長が「神宮大会出場を目指す大学野球部スタッフ強化のために須田喜照現監督が大学コーチに人事異動するのに伴い、本大学の卒業生である吉田氏に新監督就任をお願いしお引き受け頂いた」と経過説明を行った。田中信幸野球部長、菊池徹コーチは引き続き高校チームの指導に当たる。須田喜照現監督は「5年間指導に当たり2回甲子園には出場しましたが、2回とも初戦敗退という結果に終わった、吉田新監督には甲子園で勝てるチームを作り、さらには山梨県初の甲子園全国制覇を目標にして頂きたい。自分は大学のコーチとして、今迄の経験を活かし高橋監督を支えたい」と挨拶した。吉田洸二新監督は「長崎県で21年間教員生活を送らせて頂きましたが3月31日を持って長崎県の教職員を退職して4月1日から山梨学院高校にお世話になることになりました。この大学の卒業生でもあり、少しでも学校のためになるよう全力で頑張りたい」と挨拶した。記者団の質問に対しては「期待して頂くのは光栄でありがたいことです。勝つことももちろんですが、縁あって一緒にグラウンドで時間を過ごす生徒を一番大事にして、その中で日本一になることを目標に全力で頑張りたい。家族は長崎に残し単身赴任します。生徒には、野球だけでなく野球を通して社会で生きて行くマナーを教えたい。人への配慮が出来る生徒とのびのびした明るいチームを作りたい」と抱負を述べた。
文(M.T) カメラ(平川大雪)
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