
山梨学院幼稚園子育て支援センターは、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催した。この催しは、子育て支援センターの子育て支援事業の一環として企画され、山梨学院大樹徳館を会場に6月5日と17日の全2回実施された。対象は1歳児から3歳児とその保護者で、5日は40組、17日は45組の親子が参加。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の川上琴美教授が務め、短大保育科と保育専攻科の学生たちが運営を補助。親子は、川上教授指導の下、手や足など体全体を使ったダイナミックな運動やリトミックと呼ばれる音楽(リズム)に合わせて行う表現活動、タオルを使った表現遊びなどを楽しみながら行った。およそ1時間のリズム表現体験だったが、子どもたちは会場を元気いっぱい動き回り、リズムに合わせて笑顔で体を動かし、楽しいひと時を過ごしていた。
「四分音符の速さで歩きましょう!!ナイス!いいですね!さあ次は二分音符の速さでゆっくり!!」講師を務めた山梨学院短大保育科の
川上琴美教授の声が会場に響き渡る。子どもたちも保護者と一緒に楽しそうに体を動かす。山梨学院幼稚園子育て支援センターの「親子リズム表現」は子育て支援事業の一環として実施された。川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す保育科や保育専攻科の学生たちが運営を補助し、学生たちは、子どもたちが安全に、楽しみながらリズム運動ができるように親子をサポート。親子は準備運動のあと、座ったままできる手や足を動かす運動や音楽に合わせて駆け足やスキップ、手拍子などを行う川上教授オリジナルのリトミック“コトミック”を実践。音楽が止まったら動きを止める、鳴り出したら動くといった聴覚と行動を連動させた運動や音楽に合わせて手拍子などリズムを取る運動に、子どもだけでなく保護者も楽しみながら取り組んだ。また、身近なタオルを使った表現遊びや、学生たちも一緒になって大きな円を作ったりと楽しみながら体全体を使った表現遊びを楽しんだ。およそ1時間のリズム表現体験だったが、子どもたちは会場を元気いっぱい動き回り、リズムに合わせて笑顔で体を動かし、楽しいひと時を過ごしていた。
文・カメラ(Y.Y)2014.6.17
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