山梨学院パブリシティセンター
平成26年度春季山梨学院学生チャレンジ制度
〜学生のやる気やチャレンジ精神を大学が支援〜
〜地域活性化・観光振興など企画10件を認定〜

平成26年度春季山梨学院学生チャレンジ制度認定書授与式が7月2日、大学キャンパス内のシーズシアターで行われた。この制度は、平成7年に発足し、学生のやる気やチャレンジ精神に大学が経済面などで全学的に支援する制度で、平成15年度には文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」にも採択された。企画は春・秋の年2回受け付けており、教育的効果・人間形成への影響度・独自性・ユニーク度・実現可能度など総合的に審査される。今年度春季は大学・短期大学から15件の企画の応募があり、選考委員会による審査を経て10件を認定。10件は地域社会の潜在的な特徴を活用した産業・観光振興に関するものや学部学科の学びの特性を活かしたものなど。授与式では選考委員長の込山芳行学生センター長から認定企画団体の代表者10人に認定書が授与された。認定団体を代表し江藤ゼミの前嶋茂之さんは「人生に一度きりの山梨学院での学生生活を有意義にするためにも、充実した大学生活を送るためにも、学生チャレンジ制度で認定していただいたことを存分に活用し、各団体各々の目標に向けて努力していくこと誓います」と決意表明を行った。
山梨学院学生チャレンジ制度は、平成7年に発足し“行動する学生”の意欲を全面的に支援する山梨学院独自の制度。この制度は「学生の課外活動を通じて得られる自主的な探究心と積極的な行動力の涵養」を目的に実施され、平成15年度には文部科学省による「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に選定された。「こんなことに挑戦したい!」という企画を文書にして大学に提出すると、応募企画の中から優秀案に、1件あたり最高50万円の奨励金が支給される。募集は春と秋の年2回行われ、選考は、教育的効果・人間形成への影響度・独自性・ユニーク度・実現可能度などの視点から総合的に評価される。今年度春季は大学・短大から15件の企画の応募があり、選考委員会の審査の結果、10件の企画が認定された。
 
認定書授与式は、企画認定団体の関係者や指導教員などが出席し、キャンパスセンター棟2F・シーズシアターで挙行された。選考委員長の込山芳行学生センター長は「山梨学院大生ならではの企画、これが一番の選考のポイントになりました。今回認定された10件は山梨学院大学スピリットにあふれた企画であると断言できると思います。チャレンジ制度の良さはグループや組織の結束が強まる、仲間意識が高まる、大学生活ならではの素晴らしい体験ができることだと思いますので、当初の予定通りの成果をあげられるように頑張ってください」と語り活躍を期待した。認定団体を代表して江藤ゼミの法学部政治行政学科3年の前嶋茂之さんが「私たち江藤ゼミでは、高校生に対し選挙権についての市民教育を企画しており、山梨県選挙管理委員会へのヒアリング調査など、今月甲府昭和高校で行う出前授業に向けて日々活動しています。この市民教育を機に、若者の投票率の低下、政治的関心の低下の解消につながることを期待しています。人生に一度きりの山梨学院での学生生活を有意義にするためにも充実した大学生活を送るためにも、学生チャレンジ制度で認定していただいたことを存分に活用し各団体各々の目標に向けて努力していくこと誓います」と決意表明を行った。

文・カメラ(Y.Y)2014.7.2
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