「山梨学院小ジュニアオーケストラ」と「山梨学院チアダンスチームALTEESジュニア」の子どもたちが7月7日、中央市のイオンタウン山梨中央の6周年記念七夕イベントに招かれ、ジュニアオーケストラは演奏発表会を、ALTEESジュニアはチアリーディング発表会を行った。スクールバスの停留所として駐車場を利用させて頂いているご縁で、タウンの要望に応えて特別参加した。子どもたちはトワイライトスクールの「ジュニアオーケストラ」と「ダンス&スポーツ」で毎週活動しており、4日に大学キャンパスで開催された「アルテア七夕まつり」に出演したのに続き、日頃の練習成果を小さな体で連日精一杯表現した。山梨学院小は、地域とともに歩む山梨学院の一員として、こう した地域貢献活動にも積極的に取り組むことにしている。
発表会は、中央市の山梨大学医学部附属病院近くにあるイオンタウン山梨中央のセントラルコートと呼ばれる広場で行われた。ジュニアオーケストラの発表会には、12人の小学生に加えて、卒業した中学生2人と高校生4人が参加し、さらに大学生4人が友情応援、オール山梨学院という形で編成された。トランペットやオーボエのソロパートも盛り込まれ、全3曲を全員が全力で演奏に取り組んだ。また、チアダンスALTEESジュニアの発表には34人が参加、小さな体を精一杯伸ばし、体全体で喜びを表現した。タウンを訪れた人たちは、「山梨学院の子どもたちなの、すごいね」と驚いた表情で足を止め、演奏に聞き入り、演技に見入っていた。
山梨学院小は、放課後開放授業として子育て支援トワイライトスクール(TS)を設置し、専科プログラムと基礎プログラムを開講している。専科プログラムは、学習、国際理解、音楽、美術、スポーツ、思考ゲームの専門分野ごとに、入門講座からレベルの高い個人レッスンまで幅広く開講している。基礎プログラムは、専科プログラム以外の自由な時間に開講し、将棋・一輪車・ミニサッカーなど遊びを通した総合的な学習や、より初歩的な講座、期間限定のプログラムなどを柔軟に取り入れている。受講児童は、週1日から週5日までのコースを選択し、それぞれ自分の時間割を組み立てている。体験を通じて学ぶ、自分で考える力をつける課外活動などを通じて子どもたちの「生きる力」を大き く育てることにしている。
文(M.T) 写真提供 山梨学院小 2014.7.6
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