山梨学院パブリシティセンター
関女バスケリーグ 最終戦
〜関東学園大を圧倒全試合勝利で2部優勝〜
〜念願の1部昇格に挑む入れ替え戦に進出〜

平成26年度「第64回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」2部リーグは10月5日、リーグ戦最後の戦いが行われた。山梨学院大バスケットボール部女子は、関東学園大と全勝同士で対戦し圧倒、全試合勝利の完全制覇で4年ぶり2度目の2部優勝を勝ち取った。4年前は入れ替え戦で敗れ1部昇格を果たせなかったが、今年のチームは5月に行われた「第48回関東大学バスケットボール選手権」で1部の強豪チームを次々に下し、前例のない大会史上初の2部校優勝を勝ち取っている。10月25日に戸田市スポーツセンターで行われる1部・2部入れ替え戦(対戦相手は未定)で、創部7年目にして初の1部昇格を実現させる。


関東大学女子バスケットボールリーグ戦(通称、関女バスケリーグ)2部は、16チームがA・B二つのブロックに分かれて8月31日から9月21日まで毎土日に1次リーグを行い、9月27日から10月5日までの2次リーグで最終順位を決める2ヶ月間の戦い。上位2校に1部・2部入れ替え戦出場権が与えられ、上位3校にインカレ出場権が与えられる。

第64回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 最終戦
≪山梨学院大vs関東学園大≫(10/5)日本女子体育大学総合体育館

○ 山梨学院大 78

1P 20− 8
2P 27−15
3P 15−10
4P 16−21

54 関東学園大 ●

山梨学院大対関東学園大の最終戦は、東京・北烏山の日本女子体育大学総合体育館アリーナで、5日午後5時プレーボールで行われた。試合は山学大が1Pから引き離し前半は47−23のダブルスコア、後半は余裕の試合運びで78−54の大差で勝利した。山学大バスケットボール部女子は2008年に強化育成クラブとして誕生、関女リーグ4部からスタートし初年度4部優勝3部昇格、2009年3部優勝2部昇格、2010年2部優勝入れ替え戦敗退、この5年間は2部でプレーしてきた。今年は5月の「関東バスケットボール選手権」で、1部の強豪チーム、松蔭大、東京学芸大、日大、早稲田大、白鴎大を次々に下し大会史上初の2部校優勝を勝ち取った。8月末からのリーグ戦は、初戦の江戸 川大戦はやや苦しみ逆転勝利で発進、全勝同士対決だった最終戦の関東学園大は大差で圧倒、結局一敗もせずに完全制覇で4年ぶり2度目の2部優勝を勝ち取った。

今年のメンバーは、11番G野田桃香(4年 静岡・飛龍)、10番F木工理恵(4年 福井・足羽)、5番C菅原絵梨奈(3年 愛知・桜花学園)、14番C木村有沙(4年 宮城・明成)、7番F高木佑佳(2年 福岡・東筑紫)の5人がスターティングメンバー。これに、6番F高木伽奈(1年 宮崎・小林、高木佑佳の妹) 、18番F岩本莉菜(1年 福井・足羽)、4番G伊藤唯主将(4年 宮城・明誠)、9番F清水詠美子(4年 愛媛・聖カタリナ)、17番F宮川倭帆(3年 長崎明成)、12番G大里悠碧(2年 栃木・宇都宮文星)、13番G米長志織(2年 愛知・桜花学園)らが途中から随時交代出場してリーグ戦を戦い抜いた。梅嵜英毅監督は「ナショナルチームコーチで留守の間は、(森下)マネージャーと(伊藤)キャプテンが鬼軍曹になってくれて、林コーチが喝を入れてくれた。満足せずに次に挑んで行きます」と指揮官は上を見つめている。

1部・2部入れ替え戦は10月25日(土)に埼玉・戸田市スポーツセンターで行われる(1部の試合日程は10月12日まで、現段階では対戦相手は未定)。チームのモットーは「常勝常笑」、1部・2部入れ替え戦とインカレ出場権を獲得した常勝常笑軍団は、「今年こそ1部昇格」を胸に、心を熱く燃やして戦う。

文(M.T) カメラ(平川大雪)2014.10.5
| アルバム1 | アルバム2 |

Copyright (C) 2014 YGUPC. All Rights Reserved.