山梨学院パブリシティセンター
No1鍋グランプリ2014
〜山梨学院短大伊藤百恵さんがグランプリに輝く〜
〜津嶌夏帆さんと名取鈴奈さんが奨励賞を獲得〜

鍋好きな山梨県民が最高の鍋を選ぶ「No1鍋グランプリ2014」(山梨日日新聞社・山梨放送主催)が11月15日、JR甲府駅北口よっちゃばれ広場でYBS山梨放送開局60周年記念事業として開催された。200点の応募レシピの中から5点が最終審査に進み、イベント会場で味わった人たちの人気投票でグランプリ、準グランプリ、奨励賞が決まった。人気投票の結果、山梨学院短大2年の伊藤百恵さんが考案したレシピ「豆乳みそバターお芋鍋」が最優秀のグランプリを獲得、今年の「No1鍋」に選ばれた。また、同じ山学短大2年の津嶌夏帆さんと名取鈴奈さん考案の鍋が奨励賞に選ばれた。最終審査に残った5作品のうち3作品が山梨学院短大生が考案したレシピとなった。「No1鍋グランプリ」は1昨年から続く人気イベントの第3弾で、昨年の大会でも山梨学院短大生が考案し たオリジナル鍋がグランプリを獲得しており、山学短大としては2年連続のグランプリ受賞となった。


「No1鍋グランプリ」は、2012年1月に行われたウェザーニュース調べで、鍋好きランキング都道府県第1位に山梨県が輝いたのをきっかけに、山梨を元気にしようと始まったイベントで3年連続の開催。県産食材の良さを引き出し、大鍋で料理できて幅広い年齢層に好まれるなどの条件で7月から9月にレシピの募集が行われた。

 15日のイベントは、1次審査を通過した5点の最終審査として実施された。北口よっちゃばれ広場を訪れた人たちは、1枚100円の鍋チケット(5枚つづり500円、1枚につき1枚の投票券付き)を購入し、それぞれの鍋を味わった上で投票を行った。人気投票の結果、山梨学院短大食物栄養科2年の甲府市伊藤百恵さんのレシピをもとに作られた「豆乳みそバターお芋鍋」がグランプリに輝いた。伊藤百恵さんは「まさか取れるとは思ってもいなかったので驚いています。スープにこだわったのがポイントになったのかも知れません」と本人が一番驚いていた。準グランプリには富士川町の男性と北杜市の女性が考案した作品が選ばれ、ともに山学短大食物栄養科2年の甲州市津嶌夏帆さん考案の「馬肉のヘルシー味噌鍋」と長野県富士見町名取鈴奈さん考案の「鶏肉ウーロン鍋」が奨励賞に選ばれた。津嶌夏帆さんは「馬肉は硬いので細かく切って食べやすくし、ヘルシーになるよう工夫しました。就職が決まったので、卒業後は働きながら管理栄養士を目指したい」と話し、名取鈴奈さんは「ウーロン鍋なので色が変わらないように色取りを考えて野菜を加えました。完売したということなので、みなさんに食べて頂いてよかった」と語った。昨年の大会でも食物栄養科の北沢涼香さんが考案した「鶏肉のぽかぽか白鍋」がグランプリに選ばれており、2年連続して山梨学院短大生のグランプリ受賞となった。

文(M.T)カメラ(平川大雪)2014.11.15
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