
山梨学院スチューデンツオブザイヤー賞の表彰式が3月13日、キャンパスセンター棟2階のシーズシアターで行われた。「スチューデンツオブザイヤー賞」は、平成9年度から始まり、正課及び課外活動で特に優れた実績をあげ、学内外でめざましい活躍を遂げた個人や団体を表彰する制度。学術、文化芸術、スポーツ、資格、社会活動などの部門に分かれ、今年度は大学院から2名、大学から21名、短期大学から2名・2団体が選ばれた。創設から18回目を迎え、世界選手権やインカレ等国内外で優れた戦績をあげた学生や修士・卒業論文優秀者、学科の特性を生かした社会活動などで優れた実績を残した学生やゼミが表彰された。表彰式では、大学・日高昭夫副学長、短大・赤井住郎学長から受賞者一人一人に賞状と記念品が授与された。また、この日は「創立者古屋賞」の受賞者も紹介され、今年度は鴨居正和(レスリング部)、井上大仁(陸上競技部)、田中泉樹(ホッケー部)が選出され、翌日の卒業式において表彰される。
「スチューデンツオブザイヤー賞」は、この1年間に正課及び課外活動で特に優れた実績をあげ、学内外でめざましい活躍を遂げ山梨学院の名声を高めた学生(個人又は団体)を表彰し、その活動をより一層奨励することを目的に平成9年度に創設された制度。平成26年度の「スチューデンツオブザイヤー賞」は別表の通り、大学院から2名、大学から21名、短期大学から2名と2団体が選ばれた。また、この日は、「スチューデンツオブザイヤー賞」の表彰と併せて「創立者古屋賞」の受賞者の紹介も行われた。「創立者古屋賞」は、当該年度の卒業生のうち、他の学生の範となる顕著な成果をあげ、山梨学院の名声を高めた学生を顕彰する制度。今年度は鴨居正和(レスリング部)、井上大仁(陸上競技部)、田中泉樹(ホッケー部)が選出され、翌14日の卒業式の中で表彰される。
「スチューデンツオブザイヤー賞」の表彰式には、受賞者や指導教員や恩師、保護者などが出席し、厳粛な雰囲気の中、挙行された。受賞者はそれぞれ、呼名・紹介され、大学院・大学の受賞者には、日高昭夫副学長より、短大の受賞者には赤井住郎短大学長より、一人一人に表彰状と記念品が授与された。
この賞を主管する学生センターの
込山芳行学生センター長が選考過程と今年度の特徴について語り「このような素晴らしい活躍を目にすることができ、心が躍るような心境です。受賞されたみなさんは、今後世の中に出て活躍していく中で、壁にぶつかった時や逆境に遭遇した時に、この受賞が必ず心の支えになると思います。みなさんはこの受賞に至った気概を忘れることなく、これからの人生に生かし、もっともっと大きく花開く活躍をしてもらいたいと思います」と受賞者にメッセージを送った。これを受け、「創立者古屋賞」の受賞者を代表し、
田中泉樹さんは「今回の受賞は沢山の方々の支え、毎日一緒に練習してきたチームの仲間の支えがあったからだと思います。今回の受賞に満足することなく、日々努力を続けてさらに成長できるよう、これからも頑張っていきます」と挨拶。また、「スチューデンツオブザイヤー賞」の受賞者を代表し、
大石力也さんは「昨年先輩が2部から1部へと昇格させ、今年はラグビー部として歴史を塗り替えようとチーム全員で取り組み、大学選手権出場を目指して練習してきました。しなしながら1部校との試合は厳しく、目標を達成することはできませんでしたが、創部以来初の1部での勝利をあげることができ、過去最高順位で今年を終えることができました。私はキャプテンとして不安もありましたが、とても充実した日々で、4年間の中で一番成長を感じることができました。この経験をこれから生かしていきたいと思います」と今後の決意を語った。
表彰式終了後、一行は学内のカフェテリアプルシアンブルーに場所を移し、受賞祝賀パーティーを行い、恩師や家族らと受賞の喜びを分かち合った。
文(Y.Y)、カメラ(平川大雪)2015.3.13
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スチューデンツオブザイヤー賞 受賞者