山梨学院パブリシティセンター
大学・大学院・短期大学合同入学式
〜1247人が酒折キャンパスでの学園生活をスタート〜
〜「教育力の山梨学院」を推進〜

平成27年度山梨学院大学・同大学院並びに山梨学院短期大学の合同入学式が4月3日、大学キャンパス古屋記念堂で行われた。今年度の入学者は大学に新しく開設された「国際リベラルアーツ学部」の学生を含め大学915名、大学院20名、短大及び専攻科312名の合計1247名。3月下旬に開花した桜が満開のこの日、新入生は花曇りながら穏やかな春の日に、キャンパスに第一歩を印した。山梨学院ウインドブラスアンサンブルの演奏する歓迎の曲に迎えられ式に臨んだ。古屋忠彦大学長は新入生に向けた式辞の中で、本学の建学の精神を念頭に創立者が本学に学ぶ若人に向けて発した“青年に望む”というメッセージ「青年よ、読書に励み、己を磨け。/青年よ、未来に備え、体をつくれ。/青年よ、歴史を学び、知識をひらけ。/青年よ、世界を知って、大志を抱け。」を紹介し、新入生の門出を祝う言葉とした。新入生を代表して短大食物栄養科の大澤綾乃さんが「新しい発見や創造的な考えができるよう多くのことに好奇心を持ち、様々な分野に挑戦する中で強い精神力や、他を思いやる優しさ、心に豊かさを養い、社会に貢献できる人間になれるよう自分自身を高めていきたいと考えています」と誓いの言葉を述べた。新入生は新しい環境に夢と希望を胸に抱き、酒折キャンパスでの学園生活をスタートさせた。


新年度入学者の内訳は、大学に新しく開設された「国際リベラルアーツ学部」36名(4月入学)、法学部法学科257名、法学部政治行政学科187名、現代ビジネス学部現代ビジネス学科218名、経営情報学部経営情報学科162名、健康栄養学部管理栄養学科55名、大学院社会科学研究科14名、法務研究科6名、短期大学食物栄養科120名、保育科174名、専攻科保育専攻18名の合計1247名。古屋記念堂に集まった新入生は、山梨学院ウインドブラスアンサンブルの演奏する歓迎の曲「王宮の花火の音楽」より序曲(ヘンデル作曲)に迎えられ、緊張の面持ちで式典に参列した。会場の2階席は我が子の成長を見守る保護者などで満席となった。厳粛な中にも晴れやかさが漂う式典は大学・大学院・短大の学科ごとの入学許可に続き、古屋忠彦大学長は式辞の冒頭、英語で国際リベラルアーツ学部新入生に向け謝辞と歓迎のスピーチを行った。続いて古屋学長は新入生に向けた式辞の中で、本学の建学の精神を念頭に創立者が本学に学ぶ若人に向けて発した“青年に望む”というメッセージ「青年よ、読書に励み、己を磨け。/青年よ、未来に備え、体をつくれ。/青年よ、歴史を学び、知識をひらけ。/青年よ、世界を知って、大志を抱け。」を紹介し、新入生の門出を祝う言葉とした。また、「本学は、来る70周年を学園の新たなステージへの挑戦の機会と捉え、更なる躍進を期して数多くのプロジェクトを展開しています。その中でもグローバル化を中期戦略の柱に据えた『国際リベラルアーツ学部』の創設は、本学が100周年を迎える30年後の学園を目指した、未来志向の取り組みです。グローバル化は見据えるべき現実であり、大学改革を加速させる原動力になっています」と国際リベラルアーツ学部創設の意義を語り、『教育力の山梨学院』を標榜した。教職員の紹介に続き、新入生を代表して短大食物栄養科の大澤綾乃さんが「私たちは日々の努力はもちろんのこと、新しい発見や創造的な考えができるよう多くのことに好奇心を持ち、勉学に励みたいと思います。また、サークル活動やボランティア活動にも積極的に参加し、様々な分野に挑戦する中で強い精神力や、他を思いやる優しさ心に豊かさを養い、社会に貢献できる人間になれるよう自分自身を高めていきたいと考えています」と誓いの言葉を述べた。続いて新入生全員で初めて校歌を斉唱、気持ちを引き締めた。式典の後、新入生は「大学新入生ガイダンス」「短期大学新入生オリエンテーションセミナー」説明会などにそれぞれ参加、満開の桜が咲き誇る春、希望を胸に新しいキャンパスでの学園生活をスタートさせた。

文(K.F)カメラ(平川大雪)    2015.4.3
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