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山梨県高校総体 明日開幕

~山梨学院高校で高校総体出場選手壮行会~
~女子バスケットボール部主将が健闘を宣誓~

高校スポーツ最大の祭典“高校総体”に出場する選手の壮行会が5月12日、山梨学院高校で行われた。第67回山梨県高校総合体育大会春季大会は、13日から15日までの3日間、甲府・小瀬スポーツ公園をメイン会場に、男子44校、女子41校の約7100人が33競技で力と技を競う。山梨学院高校は男女合わせて21チーム、男子が14競技、女子が13競技に出場する。壮行会には大会に出場する全選手がそれぞれのユニホーム姿で登場した。山内紀幸校長の激励の挨拶の後、女子バスケットボール部の今福和香菜主将が「最後まで諦めることなく戦い続ける山梨学院魂を発揮し、正々堂々戦うことを誓います」と選手宣誓を行った。昨年、男女揃って準優勝だった山梨学院高校は、女子が陸上・ソフトボール・テニス・水泳・ゴルフなどで優勝を狙い。男子はホッケー・サッカー・水泳・テニス・空手などで優勝に挑む。また、今回の大会ポスター、プログラムの表紙を飾る原画は山梨学院高校普通科でアート部に所属する丸山博子さんが描いたもので、県内各高校から多数の募集作品の中から最優秀作品に選ばれ採用された。

台風の影響で低く垂れ込めた曇り空に雨が心配される中、急遽、体育館に場所を移して「高校総体壮行会」が行われた。初めに山内紀幸校長が挨拶「皆さんは本当に練習を重ねてきて反復を繰り返し、基礎練習をやり監督やコーチの指導を守ってきました。ぜひそれを平常心でいつも通りに試合の中で発揮し、男女総合優勝を目指してください」と選手を励ました。応援する生徒を代表し望月佑太朗生徒会長が「皆さんが戦っている側では、いろんな生徒が応援してくれたり、いろんな人が支えてくれています。戦っているのは、皆さんだけではありません。私たちは山梨学院というひとつのチームとして戦っています。それを決して忘れないでください」とチーム一丸を強調する言葉を贈った。これを受けて女子バスケットボール部今福和香菜主将が「私たち選手一同は、最後まで諦めることなく、戦い続ける山梨学院魂を発揮し、指導してくれた方々の感謝の気持ちを忘れることなく正々堂々戦うことを誓います」と選手宣誓を行い、大会での健闘を誓った。吹奏楽部の演奏と応援団・チアリーダー部のリードで校歌を斉唱し、「フレー・フレー・ヤマガク」コールで選手を大会に送り出した。また、今回の大会ポスター、プログラムの表紙を飾る原画は、山梨学院高校普通科でアート部に所属する丸山博子さんが描いたもので、県内各高校から多数の募集作品の中から最優秀作品に輝いた。「春季大会は、一年間で最初の大会で道標となる大事な大会なので、選手が前向きになれるよう絵にしたかった」と作品に込めた思いを語った。

高校総体は13日から15日までの3日間、甲府・小瀬スポーツ公園をメイン会場に繰り広げられるが、競技数や出場校の多い陸上・サッカーなどの競技は、4月29日から随時先行開催され、熱戦が繰り広げられている。山梨学院高校は、男女ともに準優勝に終わった昨年から総合優勝を目標に掲げ、巻き返しを図る。女子が陸上・ソフトボール・テニス・水泳・ゴルフなどで優勝を狙い。男子はホッケー・サッカー・水泳・テニス・空手などで優勝に挑む。開会式は、13日午前9時から小瀬スポーツ公園山梨中銀スタジアムで行われる。新緑がまぶしい5月の陽光の中、山梨学院の若きアスリートたちの肢体が、しなやかに伸びやかに力強く大地を躍動する

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2015.5.12