第46回「樹徳祭」メインテーマ・カラフル
~学生や来場者がキャンパスをカラフルに染める~
~今年はハロウィーンに合わせたイベントも実施~

山梨学院大学・山梨学院短期大学の学園祭「樹徳祭」が10月31日、甲府酒折キャンパスで開幕した。46回目の開催となった今年のメインテーマは『カラフル』。学生や参加企業、来場者にキャンパスを個性豊かにカラフルに染め上げて欲しいという思いが込められている。初日は、筝曲部やチアリーダ部、ウインドブラスアンサンブルなどのステージ発表やメモリアルホールでは、人形劇フェスティバル、古典芸能研究会の演舞が行われた。また、キャンパスでは各クラブ・サークルによる模擬店やフリーマーケットなども開催され、多くの賑わいを見せていた。さらに今年は、ハロウィーンの時期に合わせたイベントが行われ、来場者が仮装した実行委員を見つけ「Trick or Treat」と声を掛けるとお菓子がプレゼントされた。この他、元競泳選手でタレントの宮下純一さんのトークショーや子ども縁日など老若男女が楽しめるイベントが各所で開催された。翌日の11月1日には、ビンゴ大会や吉本芸人によるお笑いライブ、大花火などが予定されている。
「樹徳祭」の名称は、山梨学院の建学の精神の「樹徳観」に由来し、今年で46回目の開催。開祭式では、大学を代表し込山芳行学生センター長が「山梨学院は来年創立70周年を迎えます。本学は常に他の大学に先駆けて先陣を切って新しい改革・イノベーションを実行しています。この学園祭は、唯一学生主導の行事です。実行委員会のメンバーが企画・立案し、日夜準備を行い、このような素晴らしい学園祭にこぎつけることができました。是非学生諸君の努力に報いるためにも来場した皆さんには大いに楽しんでもらいたいと思います」と挨拶。第46回樹徳祭実行委員会の田中幹晴委員長が「樹徳祭に決まった楽しみ方はありません。皆さんがそれぞれ楽しいと思ったことをしてください。それが一つの個性となります。その個性で樹徳祭をカラフルに染め上げてください。これより第46回樹徳祭の開祭を宣言します」と声高らかに開祭宣言を行い、2日間の樹徳祭がスタートした。
野外ステージでは、筝曲部やチアリーダ部、ウインドブラスアンサンブル、ダンス部などのステージ発表、アームレスリング大会やクイズ大会などが行われ多くの観客が詰めかけた。また、メモリアルホールでは、山梨学院短大の学生らによる人形劇フェスティバル、山梨学院大古典芸能研究会による能演舞が行われ、学生たちが日頃の練習の成果を発表。人形劇フェスティバルでは、動物の着ぐるみの愛くるしい姿に、観覧した子どもたちは終始笑顔でステージを楽しみ、一緒になって体を動かしていた。また、キャンパスでは各クラブ・サークルによる模擬店やフリーマーケットなども開催され、各所で色とりどりの賑わいを見せていた。この他、元競泳選手でタレントの宮下純一さんのトークショーや子 ども縁日、自衛隊展示・消防展示など老若男女が楽しめるイベントが各所で開催された。さらに今年は、ハロウィーンの時期に合わせたイベントを企画。来場者が仮装した実行委員を見つけ「Trick or Treat」と声を掛けるとお菓子がプレゼントされ、樹徳祭に新たな“色”が加わった。
今年はハロウィーンの時期と重なり、例年とは違う雰囲気の中で開幕した樹徳祭。紅葉色付いたキャンパスは、学生や来場者により、様々な色に染められていた。最終日の11月1日にはビンゴ大会、吉本の芸人によるお笑いステージ、大花火などが予定されている。
文・カメラ(Y.Y)2015.10.31