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2016ホッケー日本リーグ男子
~山学大ホッケースタジアムで第3節2戦目~
~昨年2位の天理大に2勝目、開幕から無敗の首位~

高円宮牌2016ホッケー日本リーグ男子が4月23日に開幕。第3節第5日目、第6日目が山梨学院ホッケースタジアムで行われた。日本リーグ男子は今年度から2部制となり1部6チーム、2部7チームが4月から10月に掛け2回戦総当りで順位を競う。山梨学院OCTOBER EAGLESは、昨年5位で1部での戦いになった。昨日、7日時点で4勝1分け0敗勝ち点13の首位。8日のこの日は、昨年度リーグ戦2位、勝ち点7で追う天理大ベアーズを迎えての対戦となった。山梨学院は第1Q(クオーター)、開始3分、8番MF林聡馬、9番FW小沢諒と繋いだパスを10番FW山崎晃嗣がきれいにヒットし、先制した。11分にも再び山崎がゴール右隅を狙うシュートで2点目を決めた。天理大ベアーズもPC(ペナルティコーナー)で1点を返し第1Qを2-1で終える。後半第3Qには、お互い激しい攻防を繰り返すも、山梨学院はPCのチャンスをきっちり2つ決め、4-2と突き放す。第4QにもPCを決め5-2で勝利。宿敵天理大を打ち破った。

日本リーグ男子はシステム改正で、今年度から2部制となり1部6チーム、2部7チームで争われる。2部1位は自動昇格し、1部5位、6位は2部2位、3位と入れ替え戦を行う。山梨学院は昨年度5位で1部に所属するが昨年の上位6位が争う厳しいリーグ戦となり降格の可能性もある。山梨学院OCTOBER EAGLESは、メンバーの多くが昨年主要な大会を経験しており、日本代表候補のFB伊藤義一(4年 山梨学院高),FW山崎晃嗣(3年 島根・横田高),やジュニア日本代表候補のFW松健太(4年 富山・石動高)、FW小沢諒(3年 岩手・沼宮内高)らを軸に高い総合力で今大会を戦う。4月23日に開幕した今シーズンの山梨学院の成績は、昨日7日の第3節第5日目まで、4勝1分け0敗勝ち点13と10月までのリーグ戦で好スタートを切っている。

8日、勝ち点7で追う天理大ベアーズを山梨学院ホッケースタジアムに迎えての対戦となった。山梨学院は第1Q(クオーター)開始3分、8番MF林聡馬(3年 富山・石動高)、9番・小沢諒と繋いだパスを10番・山崎晃嗣がきれいにヒットし、先制した。11分にも再び山崎がゴール右隅を狙うシュートで2点目を決め有利に試合を進めるが第1Q終盤相手にPC(ペナルティコーナー)を与え1点を許した。2-1で始まった第3Qは、序盤天理に続けて3回のPCを取られるが13番GK千田拓美(3年 奈良・天理高)の再三のファインセーブで失点を防ぐと、逆にすぐに山梨学院がPCを得、10番・山崎から7番MF穴井信太郎(4年 熊本・小国高)と繋いだボールを15番・伊藤義一がゴールし3-1とリードを広げた。さらにPCで21番FW小川恭平(2年 山形・置賜農高)が決め4-1と突き放した。天理大も第3Q終了間際PCで1点を返し、意地を見せる。第4Qお互い激しい攻防を展開し山梨学院ゴールを脅かされるがDF、GKが踏ん張り相手攻撃を凌ぐ。残り3分PCを得ると、3番FB千葉健寛(2年 岩手・沼宮内高)が確実に決め、5-2と試合を決定付けた。試合はこのまま終了、宿敵天理大に勝利した。

2016ホッケー日本リーグ男子第3節第6日 5/8 
山梨学院ホッケースタジアム
○ 山梨学院OCTOBER EAGLES 5 第1Q 2-1
第2Q 0-0
第3Q 2-1
第4Q 1-0
2 天理大ベアーズ●
得点 山崎晃嗣2、伊藤義一、小川恭平、千葉健寛(山梨学院)

試合後、寺本祐冶監督は「今年から2回戦うシステムになり、うちとしては1巡目で勉強して2巡目で結果を出そうと選手には話してきました。1巡目は順当な成績を残してきて、天理さんとは1回目は2-1。今日から2巡目の2回戦で5-2と非常に優位に試合を進められたことは非常に大きいと思っています。選手には自信になったと思います」と今後の手応えを話した。朝倉祐樹主将(4年 島根・横田高)は「リーグ戦始まってから1点差とか厳しい試合が続き、接戦を勝ってきたことで少しずつ自信が持てることができ、去年までずっと天理大学には勝てずにはいたのですけど、しっかり勝つことができ、自分たちの成長を感じることが出来ました」と語った。2ゴールで気を吐いた山崎晃嗣選手は「前半から積極的に勝負して点を取りたいと思っていたので、1Qで点を取れ、チームに貢献できて良かったです。一戦一戦自分たちの力を出して戦えば、日本リーグも優勝目指しているのでそれに近づくことができると思います」と胸を張った。

◆山梨学院OCTOBER EAGLESのこれまでの成績結果
5勝1分け0敗勝ち点16(暫定首位)
4/23
24
第1節第1日目
第2日目
○ 山梨学院 4.2 立命館ホリーズ ●
山梨学院 1.1 ALDER飯能
4/30
5/1
第2節第3日目
第4日目
○ 山梨学院 2.1 天理大ベアーズ ●
○ 山梨学院 3.2 福井クラブ ●
5/7
第3節第5日目
第6日目
○ 山梨学院 2.1 診療印刷 ●
○ 山梨学院 5.2 天理大ベアーズ ●


ホッケー日本リーグ男子は、第3節が終了したが10月まで6ヶ月の長期にわたる試合が続く。好スタートを切った山梨学院だが、集中力を切らさず一戦一戦、「堅守速攻」の山梨学院らしさの試合を心掛けることが重要。2010年以来6年ぶりのリーグ優勝を目指す。

次の試合は、第4節2試合5月21日(土)、22日(日)10:30富山県越前町営朝日総合運動場で、福井クラブ、立命館ホリーズと対戦する。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2016.5.8