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県高校総体 2日目
~男子5000m飯島が優勝1位・2位・3位独占~
~陸上競技2年ぶり4度目の男女アベック総合優勝~

山梨県高校総体2日目、山梨学院高は各競技で大活躍した。陸上競技は最初の決勝種目女子800mで正田渚(3年)が優勝したのを皮切りに、5000mで飯島圭吾(2年)、深澤亮哉(3年)、吉川敦史(2年)が1位・2位・3位を独占。3000mでは小笠原朱里(1年)、吉住茜(2年)が1位・2位を独占。トラック・フィールド・長距離勢ともに力を発揮、2年ぶり4度目の男女アベック総合優勝を成しとげた。また、水泳は1500m自由形で長田諒(2年)が大会新で2連覇を達成させるなど18種目で優勝、女子が総合優勝、男子が準優勝を獲得。空手は団体形男女揃って準優勝。2日目を終えた段階で、男女ともに総合トップに躍り出た。

≪陸上≫
陸上競技はこの日が最終日、最初の決勝種目女子800mで(正田渚(2連覇)・古賀華実(3位))がチーム山梨学院に勢いをつけた。男子5000mで(深澤亮哉(2位)・飯島圭吾(優勝)・吉川敦史(3位))がワンツースリーフィニッシュ。女子3000mで(小笠原朱里(優勝)・吉住茜(2位))がワンツーフィニッシュ。男子800mで吉田巧(3年)が3位、最後の4×400mリレーで女子チーム(望月・板楠・小野間・小林)が3位を獲得した他、女子七種競技で細田耀(1年)が4位、男子やり投げの秋山甲斐(3年)が6位に入るなど、トラック・フィールド・長距離勢ともに鍛えてきた力と技を発揮、3連覇から中1年で2年ぶり4度目の男女アベック総合優勝を成しとげた。各競技6位以内に入ったものは6月に東京・駒沢競技場で開催される南北関東大会に進み、7月に岡山県で開催されるインターハイの出場権獲得に挑む。

≪水泳≫
山梨学院シドニー記念水泳場が舞台の水泳は2日目も優勝者が続出した。すごいのは男子1500m自由形の長田諒(2年)、1年だった昨年に16年間破られなかった記録を抜いて作った自らの大会記録をさらに10秒以上も短縮させる大会新記録で2連覇を達成させた。また、トライアスロンで東京五輪を目指す瀬賀楓佳(3年)が女子200m自由形で1位、女子200mバタフライ梶原菜祐(3年)1位、女子200m平泳ぎ深澤成美(2年)1位、女子200m背泳ぎ伊藤理乃(3年)1位、男子400m個人メドレー石川悠大(2年)1位など、2日間で18種目に優勝、女子は総合優勝(5年連続18回目)、男子は総合2位を獲得した。

≪空手道≫
空手道は前日の女子個人形で、富田飛鳥が2位、羽田みなみが3位を獲得したのに続き、2日目の団体戦でも健闘した。男子団体形(長田和機(2年)・荒井魁允(3年)・若尾樹(3年))が準優勝、女子団体形(羽田まなみ(2年)・富田飛鳥(2年)・細田亜祐(2年))も準優勝を獲得、揃って関東大会出場を決めた。

≪テニス≫
テニス競技は、前日の団体戦で女子が優勝し7点を獲得、男子が準優勝で5点を獲得、男女とも学校対抗に大きく貢献したのに続き個人戦でも健闘、猪俣莉々花(2年)と狐塚理子(1年)がシングルス、ダブルスとも明日の決勝に進んだ他、男子ダブルスの手塚・小松ペアと、女子ダブルスの五味・太田ペア、八代・荘ペアが揃って3位を獲得した。

この他、新体操の林凛が優勝、小林南奈が2位を獲得、ソフトボールが富士北稜高に13対6(6回コールド)で逆転勝ちし2回戦に進出した。チーム山梨学院は、冬季大会のスキー・スケートの貯金に加え、1日目にゴルフが男女とも団体優勝した他、2日目も各競技で得点を伸ばし、男女ともに総合トップに躍り出た。明日最終日のサッカー決勝などに期待がかかる。

文(M,Ⅰ)カメラ(藤原稔、M,Ⅰ)2016.5.12