山梨学院パブリシティセンター

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子育て支援事業「親子リズム表現」
~1~3歳児を対象に親子で楽しくリズム表現~
~家庭では難しいダイナミックな運動にも挑戦~

山梨学院幼稚園子育て支援センターは、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催した。「親子リズム表現」は子育て支援センターが主催する子育て支援事業の人気講座の一つで、6月2日と16日の全2回、山梨学院大樹徳館を会場に実施された。1歳児から3歳児とその保護者を対象に実施され、2日は28組、16日は33組の親子が参加。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の川上琴美教授が務め、短大保育科と保育専攻科の学生たちが運営を補助。親子は、川上教授指導の下、手や足など体全体を使ったダイナミックな運動やリトミックと呼ばれる音楽(リズム)に合わせて行う表現活動、家庭では難しいダイナミックな運動にも挑戦した。およそ1時間のリズム表現体験だったが、子どもたちは会場を元気いっぱい動き回り、リズムに合わせて笑顔で体を動かし、楽しいひと時を過ごしていた。
 
会場となった山梨学院大樹徳館には、講師を務めた山梨学院短大保育科の川上琴美教授の溌剌とした声が響き渡った。参加した子どもたちは保護者と一緒に元気いっぱい楽しそうに体を動かしていた。山梨学院幼稚園子育て支援センターが子育て支援事業として主催する「親子リズム表現」は、毎年多くの参加者が集まる人気講座の一つで、川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す保育科や保育専攻科の学生たちが運営を補助している。学生たちは、子どもたちが、楽しみながらリズム運動ができるように講座をサポート。親子はストレッチなどの準備運動のあと、音楽に合わせて歩いたり、手拍子などを行う川上教授オリジナルのリトミック“コトミック”を実践。音楽が止まったら動きを止める、鳴り出したら動くといった聴覚と行動を連動させた運動や音楽に合わせて手拍子などリズムを取る運動に、子どもだけでなく保護者も楽しみながら取り組んだ。また、おんぶや抱っこをしたまま歩いたり、音楽に合わせて体を揺らしたりと体全体を使ったリズム遊びを楽しんだ。さらに、学生の背中の上を歩いたり、足の間をジャンプしながら歩いたりと家庭では体験することが難しいダイナミックな運動にも挑戦。最後には学生も交えて一緒に音楽に合わせて体全身を使った表現遊びを行い、講座を締めくくった。
 
山梨学院幼稚園子育て支援センターでは、今回実施された「親子リズム表現」のほかに様々な子育て支援事業を企画・実施している。8月には、親子で楽しく調理を行う「親子でクッキング」、11月にはお父さんと工作などを通じて遊ぶ「お父さんと遊ぼう」を予定している。このほかにもホームページなどを通じて子育て支援に関する情報を発信している。
文(Y.Y)、写真提供(山梨学院幼稚園)2016.6.17